CS3レイアウト図を描く

レイアウト図を描いて、操作することが出来ます。

 

1.サンプルのレイアウト図を消す

描いたレイアウト図は常に画面に大きく表示されてしまうため、ふとした拍子に触って反応してしまいます。
このため、レイアウト図は使わないという人は、最初から登録されているサンプルを含めて、すべての図を削除してしまった方がすっきりして落ち着きます。

自分のレイアウト図を描く人も、最初のサンプルを消さないと、同一画面内にずっと残ってしまって邪魔なだけですので、まずはサンプルレイアウトをきれいに消しておきます。
レイアウト図を編集するには、上部メニューのEditから「Edit track board page」を選択します。

説明図

 

新たに、編集用のパネルが追加されます。

説明図

 

左端の「Selection」は、選択する時の選択単位を決めるメニューです。
一気に全体の範囲を選択して消したいので、一番下の矩形範囲選択を選びます。

説明図

 

レイアウト全体を覆うようにドラッグして、すべてのパーツを選択します。

説明図

 

編集パネルの「Delete」をタッチして、すべてのパーツを消します。

説明図

 

シートだけが残るので、ゴミ箱をタッチして、シートも消してしまいます。
うまくいかない場合には、一度シートの外をクリックして選択を外してから、再度ゴミ箱をタッチしてみてください。

説明図

 

きれいさっぱり消えました。
レイアウト図が不要な人は、この状態で使うようにすると、背景のレイアウトに操作を取られてしまうことがなくなると思います。

説明図

 

 

2.新規にレイアウトを描く

編集パネルの「Track Diagram/Area」から「Add TDCB section」を選択します。

説明図

 

レイアウトの名前を入力します。
ここでは「starter」としています。

説明図

 

 

画面に小さなレイアウトスペースが作成されます。

作業中はいつでも、編集パネルを邪魔にならない位置に移動させることが出来ます。
また、ピンチイン/アウトやマウスホイールで、拡大縮小することも出来ます。
適宜、作業しやすい状態に調整すると、楽に操作できるようになります。

説明図

 

レイアウトスペースの端の矢印マークをドラッグして、作業がしやすい必要なサイズまで広げます。

説明図

 

説明図

 

ここで、レイアウト図作成のルールを簡単に説明します。

線路は鉛筆で描くように自由には描けません。
ポイントや終端部などの線路の区切りとなるパーツを先に配置して、そのパーツ同士をコネクターで繋ぐことによって、線路が自動的に描かれます。

線路が存在していれば、信号機やセンサーは、線路の上に近づけることで、向きをある程度吸着させることが出来ます。

ですので、図を描く手順としては、

(1)基準となるポイント、終端部、カーブの入口などのパーツを配置する。
(2)パーツとパーツをコネクターで結んで、線路を敷く。
(3)適宜パーツを移動させたり、追加したりしながら、線路の曲がり具合などを調整する。
(4)信号機やセンサーを配置する。

という順番に操作することになります。

最初に全体に基準となるパーツを配置する時には全体を見ながら、コネクターでつなぐ時には拡大して操作しやすいようにするのがコツです。

 

上部のキーボードから登録してあるアイテムをドラッグ&ドロップするか、編集パネルのAdd で、アイテムを新規登録しながら、基準となるポイントなどのパーツを配置します。

説明図

 

説明図

 

ここではまず、スターターセットなどでよくある、オーバルが1周と待避線、引込線があるレイアウトを描いてみます。

最初に、一番わかりやすい基準点となるポイントを3個配置してみましょう。
キーボードから登録してあるポイントを3つドラッグします。あとで修正しますので、適当な位置に置けばOKです。
もちろん、Addで新規に追加していっても構いません。

説明図

 

ポイントをレイアウトのあるべき位置に配置するために、まず向きを正しい方向に回転して変えます。
ポイントをクリックして選択すると、横に矢印が表示されます。

説明図

 

矢印をドラッグして動かすとポイントが回転します。
この時に、真ん中に角度が数字で表示されます。

説明図

 

画面に対して、まっすぐに縦または横になるのは、角度が、0、90、180、270の時です。
好きな角度に合わせたら、指またはマウスを離します。

説明図

 

これで、ポイントがひとつ横向きになりました。

説明図

 

同様にして、他のポイントの向きも変更します。

説明図

 

向きを合わせたら、それぞれのポイントを移動させて、レイアウトのあるべき位置に配置します。
グリッド線をある程度の目安にしてください。

説明図

 

下の13番と4番のポイントの間を、線路で繋げてみましょう。

13番のポイントを選択すると、線路が繋げられる部分に、黒いコネクターが表示されます。

説明図

 

コネクターをドラッグすると、グレーの色で線路が伸びていきます。

説明図

 

線路を繋げたいパーツのところまで持っていくと、相手のパーツにもコネクターが表示されますので、繋ぎたい位置のコネクターの上にドロップします。
これで、2つのパーツの間に線路が繋がります。

説明図

 

説明図

 

もし間違って、別のコネクターに繋いでしまった場合にも、何度でも修正が効きますので安心してください。
例えば、こんな位置に繋いでしまった場合でも。。。。。

説明図

 

もう一度、コネクターを選択して、何もない場所に持っていって離せば、レールは消滅します。

説明図

 

説明図

 

説明図

 

この操作を繰り返して、とりあえず、ポイントを全部線路で繋げてみます。
繋がりましたが、いびつな形に線路が描かれてしまっています。

説明図

 

自動で描かれる線路は、最短距離を結ぶように敷かれるため、このような極端な形になってしまうのです。
自然な形に線路を繋げるには、カーブの入口や出口、レールの終端部など、曲率が変化する位置に中継点となるパーツを配置する必要があります。

ポイントも何もない部分で曲率を調整するには、線路ルートのパーツを配置します。

編集パネルのAddから「Track Laying Items」を選択します。

説明図

 

さらにメニューが表示されるので、「Track route」を選択します。
Track routeは何もないただの線路のことです。

説明図

 

「Track route」の部分をクリックする度に、レイアウトに、線路パーツが配置されます。
3回クリックして、3個の線路パーツを置いてください。

3回クリックしたら、「Add」をもう一度クリックして、メニューを消します。

レイアウトに、3つの線路パーツが増えています。
スペースが不足した場合には、自動的に拡張されてパーツが追加されます。

説明図

 

この3つの短い線路を、回転と移動を使って、カーブの変化点となる位置に配置します。

説明図

 

コネクターを使って、各パーツを線路で繋ぎます。
自然な形に線路が繋がりました。

説明図

 

引込線の終点部には、終端線路パーツを配置します。

編集パネルのAddから、「Bumper」を選択して配置します。
「Bumper」は線路の終点です。

説明図

 

さらに、3つの線路パーツを追加して、レイアウト全体がきれいに描ける位置に配置します。

説明図

 

コネクターで繋ぎます。
スターターセットのレイアウトが描けました。

説明図

 

一部の線路が傾いていたり、歪んでいるので、パーツの位置を微調整します。

現状ではグリッドに吸着させたり、整列させたりする機能がないため、定規で完璧に引いたようには、なかなかきっちりと描けません。
キッチリ派の人は気持ちが悪いかもしれませんが、ある程度の妥協は必要です。

説明図

 

最後に、信号機やセンサーなどのアクセサリーを配置します。

説明図

 

信号機は、線路の近くに持っていくと、自動的に線路に対して吸着してくれます。

線路の近くで上側にずらして離すと、線路に沿って左に倒れた状態になります。

説明図

 

説明図

 

下側に少し離れた位置に置くと、線路に沿って右に倒れた状態で配置されます。

説明図

 

説明図

 

線路が曲がっていても、線路に沿って自動的に傾きます。

説明図

 

センサーは、線路の真上で離すと、きちんと線路上に乗るように吸着します。
この時に、微妙に左右の位置がずれたりしますが、それは現状では対処のしようがありません。

説明図

 

これで、レイアウト図は完成です。

完成したら、編集パネルか上部メニューの「Edit」ボタンをタッチして、緑色の編集マークを外してください。

説明図

 

編集モードが終了して、タッチで操作できるようになります。

説明図

 

正直なところ、パソコンのドローソフトで図形を描いた経験があるなど、ある程度の慣れや勘が必要となる部分があります。
最初はうまくいかないかもしれませんが、試行錯誤するしかないと思います。
また、線路は必ずしも繋ぐ必要はないので、操作に必要な機器だけを配置するというやり方でも良いかと思います。

 

 

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