鉄道王国では当面CS3には対応いたしません

結論を先に書いておきます。

鉄道王国では、当面の間、CS3には対応いたしません。

現在の内容は、CS2を所有されているメルクリンユーザーを対象にした内容です。
すでにCS2は生産終了となっていますので、過去の話になります。
この内容はしばらくはそのまま残しておきますので、CS2を利用されている方は参考にしていただいて結構です。

しかし、新規にCS3に対応するかどうかは、現時点では未定です。
将来的にCS3の内容を追加するかどうかも含めて未定です。
当面の間と書きましたが、CS3についてはずっと対応しないという可能性もあります。
この点は、あらかじめご了承ください。

 

以下、私個人の所感です。
1ユーザーの個人的な感想ですので、これが全ユーザーの意見であるとか、マジョリティの感想であるとか勘違いされないようにお願い致します。
私が書くと影響が大きいと言われることがありましたので、そこはしつこいですが念を押しておきたいです。

ただ、上記のような対応を取るに至った、私個人の見解は書いておく必要があるとも思いますので、以下に記します。

CS3は悪い、使えないコントローラーではありません。
CS2と同じように高機能なコントローラーだとは思います。

ここは最も勘違いされると困る点ですので、はっきりと書いておきます。
これまでにも良い点と悪い点を列記しています。

しかし、私としては、現時点では、あまりオススメできないコントローラーであることも事実です。

理由はこれまでにも書きましたが、

・CS2と完全上位互換になっていない(2017年3月時点)
CS2では出来て、CS3では出来ない機能が存在するということです。
例えば、メモリーのグループごとのオンオフ、いわゆるCS2と同じ設定方法でのシャトルトレイン、レイアウト図の切り替えなどです。

もっとも、今後のバージョンアップで改善されていくと思いますし、CS2のユーザーだから気になることで、全くの新規ユーザーには気にならないことかもしれません。
ですので、今からCS3で新規にレイアウトを組む人には、さほど問題にならない可能性もあります。
しかし、すでにCS2の機能をフル活用したレイアウトを作ってしまった人は、検討してからの方が良いでしょう。
CS2でがっちりレイアウトを作っている場合、コントローラーをCS3に替えると、昔から使っていた周辺機器も同時に替えたり、設定を変更したりする必要に迫られる可能性があります。

・UI(ユーザーインターフェイス)が使いにくい
鉄道模型のコントローラーとしては使いにくい。常時ネット接続できるような機能がないのに、バージョンアップでの機能修正が前提であるかのような品質でのリリースである、という点です。

大事なので、繰り返しますが、以前にも書いているように『CS3は、ポテンシャルはありますが、今後の修正に期待します』ということです。

いまこのコントローラーがベストなのか?と聞かれたら、ベストとは言えないと答えますということです。

 

個人的には、中でも一番大きな問題点はUI(ユーザーインターフェイス)だと思っています。

例えば、買ってきて初めて電源を入れた時には、速度計もスピードバーも表示されない画面になります。
鉄道模型のユーザーが、何はなくても最初することってなんでしょうか。列車を走らせることではないでしょうか。
アナログ時代のコントローラーでもノブを回せば走るという、わかりやすい構造でした。CS2でも起動したら速度計が表示されます。
それすら表示されないのは、鉄道を走らせる以前に「まずはコントローラーの使い方を勉強してくださいね」と言われている気分になりました。
機械の使い方を覚えたいのではありません。模型を走らせたいだけなんです。それが簡単にできるような設計にしてもらいたいです。

もちろん2回目以降の起動では、前回の終了状態は保持されていて、復元されます。
ですので、機関車リストなどは表示された状態にはなります。
しかし、今度はリストから機関車を選択した時に、ファンクションボタンが1回では表示されずに、もう1回余分にタッチが必要になるのです。
WEBサイトに例えると、いままで1ページで出来ていた操作が、わざわざクリックして、別ページを表示しないと出来なくなったような感覚です。
CS2にはサイドに8個分のファンクション用の物理的なボタンが付いていましたが、CS3ではそれも省かれているので、いちいち操作して画面を出さないことにはどうしようもないのです。
ちょっと汽笛を鳴らしてみようかな、ポチッとな、という感覚には、とてもなれないのです。

それから、少し技術的なことになりますが、タッチを制御するドライバーの品質が悪いです。また、操作系の設計も悪いです。

CS3に使用されているOSはLinux系のもので、スマホ等で一般的なAndroidやiOSではありません。
サーバーやパソコンで使用されているOSなのです。
それなのに、今日発売されているどのスマホやパソコンより低い解像度の画面に、ウインドウを複数表示して、ドラッグ&ドロップを強要する操作になっています。

まずタッチの反応が悪いです。
俗に言う「ヌルヌル感」は全くありません。最初期のAndroid端末は、スクロールがカクカクするなどと世間でも叩かれていたと思いますが、まさにあのようなイライラする品質です。
スクロールやドラッグ中に途切れたり、ボタンが小さすぎて誤操作を誘発したりします。
もうスマホに慣れてしまった人間には、品質が良いとは感じることは出来ませんでした。

そして、ウインドウシステムを採用にしているにも関わらず、ウインドウサイズは常に固定で、リサイズしたり、最小化最大化することは出来ません。
また、背面に位置しているウインドウを、タッチして前面に持ってくることが出来ません。背面にいるウインドウの情報は、前面のウインドウを邪魔にならない場所に移動させない限りは、見ることが出来ません。
この状態なのに、イベントの設定等では、背面のウインドウの要素から前面のウインドウの要素へのドラッグ&ドロップでの操作が必須です。

全体的にドラッグ&ドロップやスライド操作が多いのですが、現実にはスマホでも操作のほとんどはタッチのみで、フリックなどはかなり特殊な状況で、明らかにフリックするべきだとわかる状況でしか採用されていません。
メールアプリやSNSでフリックとかしますか? 日本語文字の入力以外はほぼしないですよね。
UI設計については、全く経験のない人が担当されたとしか思えないです。

最後に、私自身もハマりましたが、製品としてのサポートと品質管理のレベルがまだまだ低いです。

CS3は本体にネットワーク接続機能(インターネット利用機能)が一切搭載されていません。
しかし、発売日には不具合を残したまま出荷してしまい、すぐにバージョンアップが必須という事態になりました。
その後もバージョンアップを繰り返しています。つまり、ユーザーが自分でバージョンアップすることが前提の品質で製品出荷をしていることになります。
このような提供形態は、スマホのように常時ネットワークに接続されているなど、バージョンアップをほぼ全ユーザーが確実に受けられるアプリやクラウドサービスでは成立すると思いますが、鉄道模型のコントローラーではいかがなものでしょうか。

実際に、メルクリンのレイアウトをインターネットに接続しているという人は、必ずしも100%ではないはずです。
私の知り合いに限れば、ネット接続されているレイアウトの方が少数です。
発売日の不具合がある状態のまま、今日現在も使用しているユーザーがいても不思議ではありません。
鉄道模型とはそういうものなので、サービスの提供形態とユーザーの使用環境が一致しているとは言えないと思います。

そして、実際に私の個体では、バージョンアップしても正常な状態にならないという事象が発生しました。
CS2の場合には、万が一こうなってしまった場合には、ユーザー側から明示的にバージョンアップの要求をする(updateボタンを押す)ことが出来ました。
しかし、現状のCS3では、そのボタンも存在しません。
CS3では、常にメーカー側からプッシュ通知で「バージョンアップがある」ことが一方的に行われます。
その通知を見てバージョンアップを行います。私もすべてのバージョンアップを実施しました。
しかし、現実に(極稀かもしれませんが)正常にバージョンアップが出来なかったという現象に陥りました。
そもそも正常ではないということに気がつくのにも1ヶ月以上かかりましたし、それがわかった時にユーザー側から出来る手段はありませんでした。修理対応ということになります。

バージョンアップ機能は良いことだと思います。
しかし、常時ネットワークに接続する機器ではない以上、1回のバージョンアップには、それなりの品質を保った状態で出荷するべきだと思います。「β版」みたいな機能を含むコントローラーでは困ります。

 

細かくと上記のようになりますが、一言で表現すると、『全く時代に合っていないな』と感じています。

現代では趣味も多様化していろいろと楽しいこと、面白いことはあります。
私もいろいろなことに手を出してしまいがちで、メルクリンが趣味のすべてではありません。

他の趣味を参考にしますと、写真はスマホでも一眼レフ並みの画像を得られるようになりました。
レタッチも高価なソフトを買わなくても、付属や無料のアプリでプロ並みの映像に変換できて、それをプリンターを持っていなくても、コンビニでプリントできたり、年賀状で送付したり出来るようになっています。

ドローンなどは、ネット常時接続で地図情報と同期して、特定のエリアは飛行禁止にしたり、操縦不可能な範囲に飛んでいきそうになったら自動で手元に戻ってきたりします。

プラレールでも、サウンドや水だけで煙が出せる車両が発売されますし、公式ではなくてもスマホで走らせることができる製品などが出てきました。

ネットゲームなどは、ほぼ毎日アップデートが行われ、不具合や不満はすぐに対応され、ゲームバランスも修正されます。
極端な話、敵が強すぎる!という意見が多ければ、翌週には敵が弱くなるか、自分が強くなります。
そういう対応が出来ないタイトルは生き残れないようになりつつあるような気がしています。

スポーツでは、マラソンなどは、腕にスマホをつけて走る(そのための装着パーツなどもスポーツ用品メーカーから多数発売されている)ことで、ペースメーカーになって適正なラップタイムを指示してくれたり、次のトレーニング方法や目標を提示してくれたりします。
大きなマラソン大会を完走するためのプランなども、簡単に立てられるようになっていたりもします。
私は実際にスマホを着けて市民マラソン大会を走ったところ、全くの運動音痴ですが、チーム内で区間賞のタイムで走り切ることが出来ました。

共通しているのは、ユーザーにとって、簡単に、楽しく遊べるようになっているという点です。
難しいと感じる、困っていたという点が、ネットワークやクラウドサービスと連動することで、すみやかに提供元企業に伝わり、フィードバックが受けられる。企業側からは毎日のように次々とチャレンジや遊び方の提案がなされる。
それはもう当たり前の時代になっているように感じます。

このような中で発売されたCS3を手に取りましたが、まだ、私にはこの端末からの提案が全く見えてきません。
別に現代の若者が、スマホばっかり触っているわけではないと思います。
面白くて、楽しくて、夢中になるから、遊ぶという単純な構造は、全く変わっていないのではないかと思います。

CS2の時には、夜中にふっと思い立って起きて、わざわざ電源を入れてメモリーを組んだりしてみました。
それから何年も時が過ぎてから発売されたのに、少なくとも私は、CS3には夢中にはなれませんでした。
だから、鉄道王国もメルクリンこのまま、現状維持です。
メルクリンが嫌いになったりしたわけではありませんが、遊びの進化はないですね。

カテゴリー: CS3

CS3の機能と対応について

CS3について、販売店を通じてメルクリン社に問い合わせた結果、いくつかの回答をもらいました。

★【2017年2月5日】センサートリガーも正常に作動しないことを、記事の末尾に追加しました。

★【2017年3月19日】現在、センサートリガーは正常に動作するようです(動作しないのは私の個体の問題らしく修理中です)

 

1.シャトルトレイン機能

CS3にはシャトルトレイン機能はありません。
現状ではイベント(メモリー)機能で、(メルクリン社曰く簡単に)機関車の動きを設定できるため、イベント機能をご利用ください。
将来的には、従来のシャトルトレインと同等の画面の実装を検討する可能性はありますが、現時点では実装予定はありません。

 

2.旧製品のS88(型番60880)をそのままで、コントローラーだけをCS3に置き換えることは出来ません。

ノーマルのCS3を購入したとしても、CS3Plusを購入したとしても、旧製品S88(型番60880)をCS3に接続して使用するには、下記のいずれかの方法を採るしかありません。

(1)L88を新規に1個購入して、CS3にL88を接続してから、L88のBus3に旧製品S88(型番60880)を接続する。

(2)新製品のS88(型番60881)を、現在使っている旧製品S88(型番60880)の台数分購入し、さらにCS3の背面コネクターと新製品S88(型番60881)を直接接続する専用ケーブルを1本購入して、CS3と新製品S88(型番60881)を接続する。

(1)の方法では、CS2のメモリー設定はそのまま使用できません。接続Busが変わるため、メモリーに登録してある「ポート番号」はすべて書き換えが必要になります。
(2)の方法では、CS2のメモリー設定はそのまま使用できますが、機器を全て買い換える必要があるため、リプレースのためのコストがかかることになります。
また、次の3.で記載する問題もあるため、(2)の方法はあまりオススメできません。

 

3.CS2でのメモリーの自動実行セット切り替え機能(A、B、C・・・という横一列ごとに自動実行するルートをオン・オフできる機能)は、CS3ではありません。

CS2でメモリーでの自動運転パターンを複数登録していて、自動実行のオン・オフで切り替えているという人は、CS3では自動実行を選択して切り替える機能がありませんので、そのままでは移行できません。
もしそのままのメモリーで移行してしまうと、排他的な動作を登録しているルートが、同時に実行されてしまうため事故が発生する可能性があります。
CS3では、排他的なイベントを登録しないように、ユーザーが注意して設定する必要があります。

 

※センサートリガーが機能しない問題については、メルクリン社からは『正常に機能するはずで、私のCS3個体個別の問題ではないか?』と回答されています。
このため、現在問題の切り分け作業を行っていますので、解決までにしばらく時間がかかります。
→2017年2月5日:センサートリガーは正常には動かないことが確認されました。詳細は、この記事の末尾に記載しました。

→2017年3月19日:さらに問い合わせ内容が正しく認識されていないことが発覚しました。少なくとも現在の最新版ではセンサートリガーは動作するようです。私の個体では動作しませんので修正対応をしています。

【センサートリガーに対する詳細】

2017年2月の時点で、販売店(がりとんさん)を通じてメルクリン社に確認をお願いしていましたが、国が違うこともあってか、こらちの意図した質問内容が正確には伝わっていなかったようです。

現時点では、センサートリガーは正常に動作するようになっています。

もともとセンサートリガーは最初のバージョンでは動作していました。
その後のバージョンアップで出来なくなりましたが、正常な個体では全てのバージョンで動作するものなのか、それとも、エンバグしていたものがどこかのバージョンアップで修正されたのかが、私では判断できないため『最新バージョンでは出来る状態が正しいらしい』としか書けません。

メモリーの設定等については、最初の記事の内容を参照してください。
こらちです。
私のCS3は修正対応のため、手元では動作確認や画面キャプチャーが出来ないので。

 

 

サイトリニューアル延期のお知らせ

年内にサイトをリニューアルする予定でいましたが、しばらく延期します。

CS3の先行きが当初の予想以上に見えないことが一番の理由です。
発売前は少なくともCS2とは完全互換機能であると、勝手に想像していたのですが、現時点ではまだ家のレイアウトをCS3では運転できない状態が続いています。
※シャトルトレイン機能がないこと、メモリーで双方向の方向転換が出来ないことが原因です。

最低限、レイアウトが運転できる状態になってからでないと、CS3の評価も遊び方の方向性も全くわからないというのが率直な気持ちです。

デザインの変更くらいはしてもいいかもしれませんが、CS3を使った遊び方が見えないことには現在のコンテンツとのまとめ方がわからないため、申し訳ないのですが、リニューアルはもう少し先延ばしにします。

 

CS3のアップデートは待つしかないのですが、この状態が長く続くのなら、現在は市場にほとんどCS2がないことが問題ですね。
新規のユーザーさんはシャトルトレインなどの運転はできないわけですから、それで10万円以上するCS3を購入する意味があるのかというと、DCC互換のコントローラーなら他社製品も十分選択肢になりうるわけですし、パソコンでの自動運転でもいいやということになってしまうわけで。
もっと言ってしまうと、オーバルの交互運転ならアナログメルクリンHOの方が簡単にできたのにという話で、機能的には完全に退化してしまっています。
現在のCS3では、直線の単純往復運転すら簡単にできないことを、メーカーは認識はしてくれていて、修正作業中であると信じたいです。

 

CS3イベント(メモリー)運転・自動運転

CS2まで「メモリー」と呼ばれていた、登録した操作を一括して自動で実行する機能は、CS3では「イベント」という名称に変わっています。

 

【イベントの記録(操作の録画)】

CS3を操作した手順を記録して、そのまま再現させることができます。
いつも同じ操作をする時などに便利です。

新規にイベントを追加するには、上部メニューの「Events」をタッチします。
上部メニューが表示されていない場合には、画面真ん中上の緑のボタンを押すと、出てきます。

説明図

 

イベント画面(ウインドウ)が重なって表示されます。

Editボタンを押して、「Add event」を選択するか、リストの中の+ボタンを押します。

説明図

 

イベントの編集パネルがさらに開きます。

説明図

 

ここで、重要なこと。
これらのイベント関連のウインドウは、すべて同一画面に重なって表示されているだけで、キーボードや運転コントローラーと同時に表示・操作できます。
操作を記録する時には、たくさんのウインドウを切り替える必要があるため、適宜操作しやすい位置に、ウインドウをドラッグして移動させたり、一時的に「Close」で表示を消したりしながら、操作してください。
「Close」で表示を消しても、状態は保持されています(アプリケーションを終了しているわけではありません)。
この操作は指ではやりにくいので、マウス操作を強くおすすめします。

こんな感じに、いくつも並べておいたほうが楽です。

説明図

 

録画ボタン(操作の記録開始)を押します。

説明図

 

慌てなくても大丈夫です。
操作したことしか記録しませんし、間違っても後で調整できます。操作時間も変えられますので、ゆっくりと落ち着いて、普通にCS3を操作してください。

列車の運転やファンクション、キーボードでのポイントなどの切り替え等、すべて記録できます。

行った操作が順番に記録されていきます。
録画ボタンの隅に記録した操作の数が表示されます。

説明図

 

操作が完了したら、録画の停止ボタンを押します。

説明図

 

これで操作が記録されました。
Editボタンを押して、緑色のチェックマークを外して、編集モードを終了します。

説明図

 

確認してみましょう。

イベントリストか編集パネルの再生ボタンを押すと、いま記録した操作が再現されます。
操作に要する時間も、実際に操作した通りに再現されます。

説明図

 

操作の再生中は、実行している命令の残りステップ数が、緑の数字でカウントダウンされていきます。

一時停止のボタンを押すと、いつでも自動再生をキャンセルすることが出来ます。

説明図

 

間違った操作を修正したい時や、操作時間を変更したい時には、「Edit」を押して編集モードにして、各命令パネルをクリックします。

命令の内容が表示されますので、中身を修正すればOKです。
ざっくりと操作を記録して、細かい点は後から修正するとやりやすいです。

説明図

 

説明図

 

操作の遅延時間は、単位を「ミリ秒」「秒」「分」から選択できますので、よりわかりやすい入力が可能になりました。

説明図

 

操作は、録画で記録してなくても、編集パネルに直接キーボードなどのアイコンをドラッグすることでも、命令を配置できます。
列車の運転は、左右のコントローラーから、列車の方向転換ボタンなどを配置出来ます。

説明図

 

 

【センサーによる自動実行(自動運転)】

イベントは、センサーをトリガーにして自動的に実行させることが出来ます。
これによって、センサーを利用した自動運転が可能になります。

センサーがある特定の条件になった時のみイベントを実行させるには、センサーをトリガーにしたイベントを作成する必要があります。

トリガーに出来るのは、センサー系のアイテムだけです。ポイントや信号機をトリガーにすることは出来ません。
○出来る:センサーがオンになったら列車を進行させる。
×出来ない:ポイントが切り替わったら列車を進行させる。

ポイントについては、「ポイントが切り替わったら」が条件(トリガー)なのではなく、別の「何かの理由でポイントを切り替えることが出来る状態になった」から、ポイントを切り替えられるという因果関係だと考えてください。
例えば、前の区間から列車がいなくなったから、後続の列車を発車させるためにポイントを切り替えるというように、前提になる条件が別にあるはずです。そちらの条件をセンサーで登録してトリガーにします。

編集パネルの左端の「Manual mode」と書かれている位置に、キーボードからセンサーをドラッグすることで、トリガーイベントを作成できます。

説明図

 

Manual modeが機関車マークに切り替わります。
機関車マークのイベントは、自動で実行されるトリガーイベントを表しています。

説明図

 

ドラッグしたセンサー名をクリックすると、トリガーの条件を設定する画面が表示されます。

Triggerの欄で、Arriving(到着=センサーがオンになった時)か、Departing(出発=センサーがオフになった時)かを選択できます。
Delayでセンサーを検知してから、イベントを実行するまでの遅延時間を設定できます。

説明図

 

この画像の場合には、センサーC1が、オンになったら、即時命令を実行する、というトリガーになります。

右側のスロットに実行する命令を追加していきます。
録画もできますし、ドラッグで配置することも出来ます。

W1のポイントを切り替えるという命令を配置してみました。

説明図

 

Editボタンを押して、編集モードを終了します。
これでトリガーイベントが設定されました。

イベントリストの左上の部分のアイコンが、手のマークのものが手動で実行するイベントです。機関車マークのものがトリガーで自動実行されるイベントです。

説明図

 

実際に、センサーをオンにすると(キーボードで操作するか列車を乗せる)、ポイントが切り替わることが確認できると思います。
※オンになりっぱなしの時には1度しか反応しません。「オンになった時」とは、正確には「オフからオンへとセンサーの状態が切り替わった時」という意味です。

自動実行のイベントは、「Automatic」アイコンをタッチして、赤色に変えておくと、トリガーを停止させて反応しなくすることが出来ます。

説明図

 

 

【多段型の条件判断による命令実行】

イベントの中には、命令としてセンサーも配置することが出来ます。
イベント内でセンサーの状態によって、命令を実行する/しないを、選択することが出来ます。

命令スロットにセンサーアイコンをドラッグしてクリックすると、トリガーとは別のセンサーの設定画面が表示されます。

説明図

 

「Settings for this Action」では、線路に車両が存在する時(=センサーオン)、存在しない時(=センサーオフ)の判定条件を設定できます。

その下の欄では、続く命令を、「Delay」で続行実行させるのか、「Cancel Event」でイベントの実行自体をキャンセル(=停止)させるのかを選択できます。
つまり、センサーの状態によって、途中でイベントの実行を停止させることが出来るのです。

説明図

 

センサーアイコンは、1つのイベントの中に複数入れることが出来ます。

説明図

 

例えば、上のように複数の条件をセットできます。

この場合には、以下のような動作になります。

レイアウトには、C1、C2、C3の3つのセンサーと、W1、W2の2つのポイントがあります。
センサーC1がオンになった時に、このイベントが実行されます。

その際に、センサーC2もオンになっていれば、ポイントW1は直進方向に切り替わります。
もしC2がオンになっていなければ(=オフなら)、何も起きません(ポイントは現状維持のまま)。

C2がオンで、ポイントW1が直進に切り替わった際に、さらに、センサーC3もオンになっていれば、ポイントW2が曲線側に切り替わります。
もし、C3がオフであれば、ポイントW1は直線に切り替わりますが、ポイントW2は曲線側には切り替わりません(現状維持のまま)。

まとめると、C1がオンになった時の、C2、C3の各センサーの状態が、

C2オン、CS3オン: ポイントは2個とも切り替わる
C2オフ、CS3オン: ポイントは2個とも切り替わらない
C2オン、CS3オフ: ポイントはW1だけが切り替わる
C2オフ、CS3オフ: ポイントは2個とも切り替わらない

※そもそもC1がオンにならなければ、何も起きません(現状維持のまま)。

というふうに、順番に条件を判断させることが可能になります。

こうした複雑な命令も、上記のように比較的簡単な命令セットで実現できるようになっています。

 

カテゴリー: CS3

CS3レイアウト図を描く

レイアウト図を描いて、操作することが出来ます。

 

1.サンプルのレイアウト図を消す

描いたレイアウト図は常に画面に大きく表示されてしまうため、ふとした拍子に触って反応してしまいます。
このため、レイアウト図は使わないという人は、最初から登録されているサンプルを含めて、すべての図を削除してしまった方がすっきりして落ち着きます。

自分のレイアウト図を描く人も、最初のサンプルを消さないと、同一画面内にずっと残ってしまって邪魔なだけですので、まずはサンプルレイアウトをきれいに消しておきます。
レイアウト図を編集するには、上部メニューのEditから「Edit track board page」を選択します。

説明図

 

新たに、編集用のパネルが追加されます。

説明図

 

左端の「Selection」は、選択する時の選択単位を決めるメニューです。
一気に全体の範囲を選択して消したいので、一番下の矩形範囲選択を選びます。

説明図

 

レイアウト全体を覆うようにドラッグして、すべてのパーツを選択します。

説明図

 

編集パネルの「Delete」をタッチして、すべてのパーツを消します。

説明図

 

シートだけが残るので、ゴミ箱をタッチして、シートも消してしまいます。
うまくいかない場合には、一度シートの外をクリックして選択を外してから、再度ゴミ箱をタッチしてみてください。

説明図

 

きれいさっぱり消えました。
レイアウト図が不要な人は、この状態で使うようにすると、背景のレイアウトに操作を取られてしまうことがなくなると思います。

説明図

 

 

2.新規にレイアウトを描く

編集パネルの「Track Diagram/Area」から「Add TDCB section」を選択します。

説明図

 

レイアウトの名前を入力します。
ここでは「starter」としています。

説明図

 

 

画面に小さなレイアウトスペースが作成されます。

作業中はいつでも、編集パネルを邪魔にならない位置に移動させることが出来ます。
また、ピンチイン/アウトやマウスホイールで、拡大縮小することも出来ます。
適宜、作業しやすい状態に調整すると、楽に操作できるようになります。

説明図

 

レイアウトスペースの端の矢印マークをドラッグして、作業がしやすい必要なサイズまで広げます。

説明図

 

説明図

 

ここで、レイアウト図作成のルールを簡単に説明します。

線路は鉛筆で描くように自由には描けません。
ポイントや終端部などの線路の区切りとなるパーツを先に配置して、そのパーツ同士をコネクターで繋ぐことによって、線路が自動的に描かれます。

線路が存在していれば、信号機やセンサーは、線路の上に近づけることで、向きをある程度吸着させることが出来ます。

ですので、図を描く手順としては、

(1)基準となるポイント、終端部、カーブの入口などのパーツを配置する。
(2)パーツとパーツをコネクターで結んで、線路を敷く。
(3)適宜パーツを移動させたり、追加したりしながら、線路の曲がり具合などを調整する。
(4)信号機やセンサーを配置する。

という順番に操作することになります。

最初に全体に基準となるパーツを配置する時には全体を見ながら、コネクターでつなぐ時には拡大して操作しやすいようにするのがコツです。

 

上部のキーボードから登録してあるアイテムをドラッグ&ドロップするか、編集パネルのAdd で、アイテムを新規登録しながら、基準となるポイントなどのパーツを配置します。

説明図

 

説明図

 

ここではまず、スターターセットなどでよくある、オーバルが1周と待避線、引込線があるレイアウトを描いてみます。

最初に、一番わかりやすい基準点となるポイントを3個配置してみましょう。
キーボードから登録してあるポイントを3つドラッグします。あとで修正しますので、適当な位置に置けばOKです。
もちろん、Addで新規に追加していっても構いません。

説明図

 

ポイントをレイアウトのあるべき位置に配置するために、まず向きを正しい方向に回転して変えます。
ポイントをクリックして選択すると、横に矢印が表示されます。

説明図

 

矢印をドラッグして動かすとポイントが回転します。
この時に、真ん中に角度が数字で表示されます。

説明図

 

画面に対して、まっすぐに縦または横になるのは、角度が、0、90、180、270の時です。
好きな角度に合わせたら、指またはマウスを離します。

説明図

 

これで、ポイントがひとつ横向きになりました。

説明図

 

同様にして、他のポイントの向きも変更します。

説明図

 

向きを合わせたら、それぞれのポイントを移動させて、レイアウトのあるべき位置に配置します。
グリッド線をある程度の目安にしてください。

説明図

 

下の13番と4番のポイントの間を、線路で繋げてみましょう。

13番のポイントを選択すると、線路が繋げられる部分に、黒いコネクターが表示されます。

説明図

 

コネクターをドラッグすると、グレーの色で線路が伸びていきます。

説明図

 

線路を繋げたいパーツのところまで持っていくと、相手のパーツにもコネクターが表示されますので、繋ぎたい位置のコネクターの上にドロップします。
これで、2つのパーツの間に線路が繋がります。

説明図

 

説明図

 

もし間違って、別のコネクターに繋いでしまった場合にも、何度でも修正が効きますので安心してください。
例えば、こんな位置に繋いでしまった場合でも。。。。。

説明図

 

もう一度、コネクターを選択して、何もない場所に持っていって離せば、レールは消滅します。

説明図

 

説明図

 

説明図

 

この操作を繰り返して、とりあえず、ポイントを全部線路で繋げてみます。
繋がりましたが、いびつな形に線路が描かれてしまっています。

説明図

 

自動で描かれる線路は、最短距離を結ぶように敷かれるため、このような極端な形になってしまうのです。
自然な形に線路を繋げるには、カーブの入口や出口、レールの終端部など、曲率が変化する位置に中継点となるパーツを配置する必要があります。

ポイントも何もない部分で曲率を調整するには、線路ルートのパーツを配置します。

編集パネルのAddから「Track Laying Items」を選択します。

説明図

 

さらにメニューが表示されるので、「Track route」を選択します。
Track routeは何もないただの線路のことです。

説明図

 

「Track route」の部分をクリックする度に、レイアウトに、線路パーツが配置されます。
3回クリックして、3個の線路パーツを置いてください。

3回クリックしたら、「Add」をもう一度クリックして、メニューを消します。

レイアウトに、3つの線路パーツが増えています。
スペースが不足した場合には、自動的に拡張されてパーツが追加されます。

説明図

 

この3つの短い線路を、回転と移動を使って、カーブの変化点となる位置に配置します。

説明図

 

コネクターを使って、各パーツを線路で繋ぎます。
自然な形に線路が繋がりました。

説明図

 

引込線の終点部には、終端線路パーツを配置します。

編集パネルのAddから、「Bumper」を選択して配置します。
「Bumper」は線路の終点です。

説明図

 

さらに、3つの線路パーツを追加して、レイアウト全体がきれいに描ける位置に配置します。

説明図

 

コネクターで繋ぎます。
スターターセットのレイアウトが描けました。

説明図

 

一部の線路が傾いていたり、歪んでいるので、パーツの位置を微調整します。

現状ではグリッドに吸着させたり、整列させたりする機能がないため、定規で完璧に引いたようには、なかなかきっちりと描けません。
キッチリ派の人は気持ちが悪いかもしれませんが、ある程度の妥協は必要です。

説明図

 

最後に、信号機やセンサーなどのアクセサリーを配置します。

説明図

 

信号機は、線路の近くに持っていくと、自動的に線路に対して吸着してくれます。

線路の近くで上側にずらして離すと、線路に沿って左に倒れた状態になります。

説明図

 

説明図

 

下側に少し離れた位置に置くと、線路に沿って右に倒れた状態で配置されます。

説明図

 

説明図

 

線路が曲がっていても、線路に沿って自動的に傾きます。

説明図

 

センサーは、線路の真上で離すと、きちんと線路上に乗るように吸着します。
この時に、微妙に左右の位置がずれたりしますが、それは現状では対処のしようがありません。

説明図

 

これで、レイアウト図は完成です。

完成したら、編集パネルか上部メニューの「Edit」ボタンをタッチして、緑色の編集マークを外してください。

説明図

 

編集モードが終了して、タッチで操作できるようになります。

説明図

 

正直なところ、パソコンのドローソフトで図形を描いた経験があるなど、ある程度の慣れや勘が必要となる部分があります。
最初はうまくいかないかもしれませんが、試行錯誤するしかないと思います。
また、線路は必ずしも繋ぐ必要はないので、操作に必要な機器だけを配置するというやり方でも良いかと思います。

 

 

カテゴリー: CS3

CS2とCS3の簡単な比較

CS2とCS3って、何が、どのくらい違うの?
ということを、簡単にまとめてみました。
私個人の感覚ですので、参考程度にお願いします。

 

【基本操作等】

CS2:タッチ操作が便利。
CS3:タッチ操作は難しい。マウス操作が便利。運転ではノブも使用しないと指では誤操作しやすいことも。とにかく直感的にわかりにくい。

 

【機関車やアクセサリーの登録】

CS2:簡単。
CS3:簡単。センサーはわかりやすい。

 

【列車の運転】

CS2:速度計が大きく円形なので指定しやすい。目盛りが書いてあるので速度が明確。
CS3:速度計が棒状で、下(停止位置)が方向転換ボタンと近接しているので、誤タッチも頻発しやすい。ノブ推奨。速度は動かして数字を出さないとわからない。
機関車やファンクションボタンが最初から画面に出ていなくて、いちいち出すのが面倒。

 

【アクセサリーの操作】

CS2:簡単。
CS3:簡単。キーボードで一度に表示できる数が多くて便利。ソート機能で、並べ替えや絞り込み表示ができるのも便利。
信号機は複数の現示パターンがあっても、吹き出しで選択する方式なのでわかりやすいし、余分なものは表示されないので見やすい。

 

【mfx+の運転】

CS2:簡単。
CS3:簡単。

 

【列車の速度設定(加減速遅延など)】

CS2:簡単だが、操作に注意が必要。特に加減速遅延は気を使う。
CS3:簡単でわかりやすい。加減速遅延も即反映されるので、CS2よりは誤操作も少ない印象。

 

【シャトルトレイン】

CS2:簡単。
CS3:うーん、ごめんなさい。私はまだこの機能を見つけられていません。ひょっとしてまだ実装されていないのかも?
メモリーで作れば代用できるかと思いきや、現状では方向転換命令が一方向にしか働かないバグがあるようで、うまく機能しません。列車の向きも全て固定するのなら代用可能。

 

【メモリーによる運転】

CS2:操作を記録する時の画面切り替え等が面倒。グループ単位での自動発動のオンオフが出来る。
CS3:録画ボタンを押すと操作が記録され、停止ボタンで登録。テスト再生もできて編集も簡単。
グループ単位での自動発動のオンオフは出来なくて、すべての登録ルートに対して一括でのオンオフになるため、場合分け的なルートを設定しておくことは現状では出来ないっぽい。

 

【時刻表機能(モデルタイム)】

CS2:時刻表の登録は大変かもしれないけど、運転士気分は味わえる。
CS3:うーん、ごめんなさい。私はまだこの機能を見つけられていません。ひょっとしてまだ実装されていないのかも?

【複数列車の運転】

CS2:簡単。
CS3:長押しで指示するほうが楽。ただ、いちいち2回押さないとファンクションを呼び出せないのは面倒。

 

【レイアウト画面】

CS2:簡単。パネルにパーツを置いていく方式なので、誰でも描ける。
CS3:致命的に面倒。ある程度コツを掴めば、それなりには描けるが、キッチリカッチリは現状ではほぼ無理。
マウスで操作しても、予期せぬコネクタがアクティブになったりしてストレスに感じることも多い。
どんな形でも線路は簡単に繋げられて、信号機やセンサーは線路にある程度は吸着するので、見た目を気にしなければ描けるが、大きさや形状が使いやすいかと言うと・・・??
登録したアイテムが、勝手にレイアウト図に置かれるのも鬱陶しい時がある。
常に背景に存在していて、タッチの反応を受け入れてしまい、移動したり拡縮したりするので、それもわりと鬱陶しいです。
複数のレイアウトが同一画面に配置されてしまうので、切り替えが出来ないっぽい(やり方がわからない)?

 

【センサーによる運転】

CS2:個体差によって、S88に茶線が必要な場合と不要な場合があり、接続方法がわかりにくい問題がある。
CS3:設定画面はCS2よりわかりやすく、茶線も必ず接続で統一されているが、発動タイミングをグループごとにオン・オフ出来ない点は注意。
旧型S88はそのままでは現状では繋げません。必ず1個はL88を使うか、CS3 Plusの場合には新型S88に買い換えるか。

 

【HRS製ブレーキモジュール付き信号機】

CS2:問題なし。
CS3:問題なし。

 

【サウンド】

CS2:外部スピーカーがないと音は出ない。
CS3:内蔵スピーカーから音が出せるので便利。

 

【足の調節】

CS2:足の高さ(設置時の本体の角度)を調節できる。
CS3:足の高さは調節できない(少なくともPlusでは出来ません)。

カテゴリー: CS3

CS3ポイントや信号機、センサー等の登録と操作

【mfx信号機の登録】

mfx信号機をレイアウトに設置します。

上部メニューのEditボタンを押して、「Discover mfx itmes」を選択します。
※ここはたぶん「items」のスペルミスですが、実機そのままの表記で記載します。
上部メニューが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押すと出てきます。

mfx信号機の登録

 

数秒~15秒くらい待つと、自動的に認識されます。

mfx信号機の登録

 

キーボードに登録されていることを確認します。
キーボードが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押して、さらに下側にパネルをスライドさせると出てきます。

mfx信号機の登録

 

 

【ポイントや信号機の登録】

上部メニューのEditボタンを押して、「Add article」を選択します。
または、キーボード内の+ボタンを押します。
上部メニューやキーボードが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押して、さらに下側にパネルをスライドさせると出てきます。

アクセサリー登録

 

登録するアクセサリーの種類を正しく選択します。
ポイントは「Turnouts」、信号機は「Signals」、照明は「Light」、ターンテーブルは「Turntables」、S88センサーは「S88 Contact」、その他のアクセサリーは「Misc devices」です。

アクセサリーの登録

 

表示する名前やアドレスを指定してください。

アクセサリーの登録
Set upタブで、デコーダーの種類を設定してください。

アクセサリーの登録

 

m83デコーダー等のマルチデコーダーは、編集画面ではm83の本体アイコンが表示され、一箇所で確認ができるようになっています。

m83設定

 

m83設定

 

 

【センサーの登録】

上部メニューのEditボタンを押して、「Add article」を選択します。
または、キーボード内の+ボタンを押します。
上部メニューやキーボードが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押して、さらに下側にパネルをスライドさせると出てきます。

アクセサリー登録

 

「S88 Contact」を選択します。

アクセサリーの登録

 

 

表示する名前を入力して、左のリストから接続されているデバイスを選択します。
L88が接続されている場合には、L88がリストに表示されますので、それを選択します。
CS3 Plusの背面コネクターに新型S88を直接接続している場合には、「GFP3-1」を選択します。この場合には、バスは必ず「Bus1」になります。
CS3 Plusに旧型のS88(平たい6ピンコネクタ)を接続することは、現状では出来ません(最低でもL88が1個必要)。

「Bus」にはL88に接続したバスを選択してください。
L88に直結しているセンサーは「Direct」、L88にさらに増設のS88を接続している場合には、そのBusを選択します。
「Modul」は、何個目のS88なのかを入力します。
「Contact No.」が、実際に端子を接続したポート番号です。

「Type」は、センサーの種類を選択してください。
コンタクトセンサーは「S88 Contact Track」、サーキットレールは「S88 Circuit Track」、磁石のリードスイッチは「S88 Read Contact」です。

mfx+の給水給炭動作をレイアウトと同期させている場合には、それも選択できます。

S88の登録

 

 

【アクセサリーの編集・削除】

上部メニューのEditボタンを押して、「Edit Article List」を選択します。
または、キーボード内の+ボタンを押します。
上部メニューやキーボードが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押して、さらに下側にパネルをスライドさせると出てきます。

アイテム編集

 

キーボードから編集したいアイテムをクリックして、内容を修正します。

削除したい場合には、×マークをタッチすると削除出来ます。

アイテム編集

 

修正が完了したら、もう一度Editボタンを押して、緑色のマークを外しておいてください。

編集完了

 

 

【ソート・絞り込み表示】

キーボードやレイアウト図の各種アクセサリーは、表示する順番を並べ替えたり(ソート機能)、特定の種類のものだけを絞り込んで表示することが出来るようになっています。
また、検索を行うことも可能です。

ソートや絞り込みは、上部メニューの中央のコントローラーで行います。

説明図

 

ソートは、「Sort」のプルダウンメニューで、アドレス順、種類順、名前順などに、並び方を変更できます。

説明図

 

絞り込みは、「View」ボタンで、レイアウト図とキーボードのそれぞれを個別に設定できます。
左のボタンがレイアウト図での絞り込み、右側がキーボードに対応しています。

チェックを入れた場合、目のマークが付いた項目だけが表示されます。

キーボードでは、目のマークを付けたパーツだけが表示されて、他は非表示になりますが、レイアウト図では、非対象のパーツはグレーアウトするので、図が崩れたり線路が途切れたりはしません。

説明図

 

 

カテゴリー: CS3

CS3機関車の登録と運転操作

【mfx、mfx+機関車の登録】

レイアウトに機関車を乗せて、数秒~15秒くらい待ってください。
画面にバーが表示されて、自動的に登録されます。

mfx機関車の登録

 

新しく登録された機関車には、赤い丸が付きます。

登録された機関車には、赤いが付きます。
※すみません。この部分画像が間違っていました。10月31日修正。

説明図

 

左右のコントロールに割り当てられている機関車には、割り当てられている側の隅に、赤い丸が表示されます。
左のコントロールは左下。右のコントロールは右下。両方に同時に割当も可能。

認識して同時にコントロールに割り当てられた場合にも、赤い丸が付きます。

mfx機関車の登録

 

 

【データベースから登録】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Add locomotive」を選びます。
または、リストの中の+ボタンを押します。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

fx機関車の登録

 

Locomotive Databaseアイコンをタッチします。

説明図

 

リストから製品を選択します。
上の検索ボックスで、ある程度製品を絞り込んだほうが楽です。

説明図

 

内容を確認して、上のOKボタンを押して登録します。

説明図

 

 

【アドレスを指定して登録】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Add locomotive」を選びます。
または、リストの中の+ボタンを押します。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

fx機関車の登録

 

機関車の情報を登録します。
デコーダーは、メルクリンの場合には「MM」を選択してください。
アドレスを数値で入力します。
名前は、該当する名前のアイコン画像があれば、それを自動的に表示してくれます。

fx機関車の登録

 

右上のOKを押すと、登録完了です。

fx機関車の登録

 

 

【機関車情報の編集】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Edit locos」を選びます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

機関車の編集

 

編集する機関車をリストから選択してください。

機関車の編集

 

 

機関車の削除

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Edit locos」を選びます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

機関車の編集

 

削除したい機関車の右上の×マークをクリックします。

機関車の削除

 

 

【アドレスを指定してすぐに運転】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Add direct address drive」を選びます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

アドレスを指定して運転

 

アドレス指定運転

 

【重連の設定】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Create M.U. set」を選びます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

重連設定

 

上に重連登録のパネルが表示されますので、表示名を入力して、右のスロットに重連を組む機関車をドラッグ&ドロップで登録していきます。
重連を組む機関車は、互いのモーター特性が合致している必要があります。
すべての機関車を登録し終えたら、OKをタッチします。

重連登録

 

機関車リストに、入力した表示名で登録されます。

重連登録

 

 

【基本的な運転操作】

画面下の機関車リストを表示させます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
リストは、上にどんどんスライドさせると、表示領域を増やすことが出来ます。

表示領域の増加

 

表示領域の増加

 

表示領域の増加

 

画面最上段までドラッグすると、一列分のすべての速度メーターが並びます。

説明図

 

 

運転したい機関車を選択して、左右の画面端にスライドさせます。

CS3運転

 

画面端に速度メーターが付いた機関車パネルが表示されます。
メーターを上下にスライドして、走行速度を指示します。
メーターに表示される緑色の数字が速度です。

CS3運転

 

機関車パネルを画面中央に向かってスライドすると、ファンクションボタンが表示できます。
パネルはどこを触ってもスライドできますが、指の場合には機関車の画像部分がやりやすいです。他の部分をタッチすると、速度が変わったり、方向転換してしまうことがよくあります。

CS3運転

 

または、機関車を画面端にスライドさせなくても、リストのアイコンを長押しすると、その位置に速度メーターが表示されます。

cs3運転

 

この場合には、上部のFボタンを押すと、ファンクションボタンを表示することが出来ます。

cs3運転

 

 

【mfx+の運転席画面での運転】

機関車パネルを画面中央方向に向かって、かなり引き出すと、mfx+の機関車の場合には、運転席画面に切り替わります。

CS3運転

運転席画面

 

ファンクションボタンパネルに戻すには、運転席の端のグレーの部分を、引き出した方向にスライドさせます。

運転席画面

 

 

カテゴリー: CS3

CS3の起動と終了、言語設定とチュートリアル

【起動方法】

(1) CS3とレイアウトを赤茶線で接続します。CS2と同じコネクターです。

(2) CS3に電源コネクターを差し込みます。

(3) 最後に、コンセントに電源ケーブルを差し込みます。自動的に電源が入って、CS3が起動します。

※CS3には電源ボタンはありません。

 

【終了方法】

(1) 上部メニューの左上にある「System」ボタンをタッチします。
※上部メニューが表示されていない場合には、画面真ん中の上にある緑色のボタンをタッチすると出てきます。

cs3の終了操作

 

(2)システム画面になりますので、「System」のアイコンをタッチします。

cs3の終了操作

 

(3)CS3の「Shutdown」をタッチします。
画面が暗くなって、シャットダウン処理になります。CS3の画面が完全に消灯するまで、そのまま待ってください。
画面が完全に消えて、すべてのボタンの照明が消えたら、コンセントから電源コードを抜きます。

cs3の終了操作

 

 

【言語設定】

初期状態では、起動する度に、最初に言語設定画面が表示されます。
ドイツ語がわからない方は、言語は「en」を選択して、英語にするのがおすすめです。

cs3言語設定

 

「ja」で日本語が選択できますが、訳が完璧ではないため、日本語を選択してしまうと、ドイツ語と混じった上に変な訳の日本語になり、かえって使いにくくなります。

cs3日本語表示例

 

cs3日本語表示例

 

 

【チュートリアル】

初期状態では、起動する度に、言語設定の後に、チュートリアル画面が表示されます。
画面の数字の順番に、黄色で表示される部分を操作していくと、一通りの操作が覚えられるようになっています。
途中でやめても全く問題ありません。

チュートリアルが最後まで行けませんか?
たぶんステップ3あたりで詰まっているのではないでしょうか。
画面端の赤い機関車ボタンを押して、機関車パネルをオン・オフしてから、パネルを再度表示させて、右側にスライドで引き出すと、クリアしたことになると思います。

cs3チュートリアル

 

 

【言語設定とチュートリアルを非表示にする】

言語設定画面とチュートリアルは、System画面の設定で表示させないようにすることが出来ます。
下の画面のチェックを外すと、起動時に表示されなくなります。

CS3言語設定とチュートリアルの消去

 

 

【ソフトウェア・アップデート】

CS3はソフトウェアをアップデートすることによって、不具合の修正や機能アップなどが出来るようになっています。

ソフトウェア・アップデートがあるかどうかを確認するには、インターネット接続が必要です。

アップデートには、CS3本体を直接インターネットに接続して行う方法と、メルクリンのWEBサイトからUSBメモリー用のデータをダウンロードして、本体にUSBメモリーを挿してアップデートする方法の、2種類があります。

以下は、CS3本体を直接インターネットに接続して行う方法の手順です。

 

CS3では、ソフトウェア・アップデートのチェックは、本体がインターネットに接続されている時に自動的に行われます。
ユーザーが自分でアップデートのチェックを明示的に行う必要はありませんが、アップデートを確認したい時には、本体にLANケーブルを挿して、インターネットに接続しておいてください。

アップデートがある場合には、上部メニューの左上の「System」の部分に赤い数字が表示されます。

説明図

 

その状態の時に、SystemのCS3画面に移動すると、ソフトウェア・アップデートボタンが表示されています。
このボタンは、本体が最新の状態の時(CS3画像の横に緑色のチェックマークが表示されている時)には表示されません。

ボタンを押すと、アップデート画面に移動します。

説明図

 

アップデートする内容が選択されていますので、「Start」ボタンを押します。

説明図

 

アップデートが開始されます。
しばらく時間がかかるので待ちます。

アップデートが完了したら、右上のOKボタンが押せるようになりますので、OKボタンを押すと完了です。

※ちなみに現在までに2回アップデートがありましたが、バージョンはまだ1.00のままです(公式アナウンスでも1.00のままで変わらないとされています)。

 

カテゴリー: CS3