CS3で擬似シャトルトレインを設定する

※2月12日修正

【ご注意】

これは本来のシャトルトレインではありません。
正常に動作しない機能がある現状のCS3で、強引にシャトルトレインと同等の運転をするための設定です。
操作は自己責任でお願い致します。
バージョン1.2.0(4)のCS3でのみ検証しています。

この記事は、バージョンアップがあった場合には、予告なく内容が変わったり削除されたりする場合があります。

 

バージョン1.2.0(4)のCS3で、擬似的にシャトルトレインと同等の運転をする設定例を説明します。

現在のCS3では、レイアウト全体のセンサーの状態を監視して、センサーをトリガーとして自動的に発動する運転は設定できません。
本来はその機能があるとは思われますが、今は機能が実装されていなくて出来ない状態です(メルクリン社に問い合わせた結果もらった正式な回答です)。

私個人としては、現状ではCS3は自動運転が出来ないコントローラーであるという認識です。実際に私の家のレイアウトはCS3では運転できません。
自動運転を行うには、より機能が豊富なCS2を使ってくださいとしか言えないのですが、CS2はすでに生産終了になっているため、CS3しか持っていない場合で、どうしてもシャトルトレインをしたいという場合に、参考にしてください。

 

1.原理の説明

CS3には、そもそもシャトルトレイン機能がありません。
そのため、各センサーの条件に合わせた列車の動作をイベントとして設定することで、擬似的にシャトルトレインの動きを実現します。

現在のCS3では、『このセンサーがオンになったら、このイベントを自動的に発動させる』という設定ができません。つまり、レイアウトの自動運転は出来ません。
しかし、各イベントの中に個別に、『このセンサーがオンの時にだけ、後続の命令を実行する』という命令を書くことは出来ます。
この仕組みを利用します。

1つのセンサーに付き、オンになった時とオフになった時の2つのイベントをセットにして、命令を書いていきます。

基本的には、

【センサーがオンになったら】列車を方向転換、または停車させる。
【センサーがオフになったら】センサーがオンになった場合のイベントを待ち受け状態にするために起動する。

という2つのイベントを、センサーの個数分作成することで、シャトルトレインを実現することが出来ます。

 

今回は単純に以下のようなレイアウトを組んでみました。

直線があり、終端にセンサー1と2があり、中間駅としてセンサー3があるという設定です。
シャトルトレインのフル機能と同等になります。

終端の1と2では方向転換して折り返し、中間駅である3では一時停車して同じ方向に再発車します。

センサーはコンタクトレールを推奨します。
サーキットレールでも実現可能ですが、センサーがオン・オフになる間隔が短く、編成全体のシューの個数によっても変わるため、少々調整が必要になる場合があります。

この動作は、センサー用に6個とスタート用の1個で、合計7個のイベントを設定すれば、実現することが出来ます。
具体的には下図のような感じになります。

 

2.実際の設定方法

個別の設定方法を説明します。

 

2-1.センサー1の設定

まず、センサー1を踏んだ場合に、方向転換するイベントを設定します。

 

(1)キーボードかレイアウトから、センサー1をドラッグ&ドロップして配置します。

配置したら、そのパネルをクリックして設定画面を出します。

条件は「センサーがオンになった時」ですので、「if the track is occupied」を選択します。
その下は必ず「Delay」を選択してください。初期値ではここが「Cancel event」になっていますので、必ず変更してください。そうしないと動きません。

(2)機関車の動きは、「Record」ボタンを押して、操作記録状態にしてから、実際に機関車を動かして登録します。

操作した通りに、命令が並んでいきます。
間違ってもあとからいくらでも修正できるので大丈夫です。
CS3を使って機関車を方向転換してください(ノブを押し込む、方向転換アイコンをタッチするなど)。
その後、再び加速させればOKです(ノブを回す、スピードゲージをタッチするなど)。

(3)最後にセンサーがオフになった場合のイベントを呼び出します。

このセンサーがオフになった時(センサー区間から列車が出発した)の動作のイベントを登録します。
これはイベントパネルから、当該のイベントをドラッグ&ドロップすれば登録できます。
※あらかじめオフになった場合のイベントを登録しておく必要がありますので、下を参考してイベントを作成しておいてください。

(4)センサー1がオフになった場合のイベントを設定する

 

センサー1がオフになった場合に、上で作った『センサー1がオンになった時のイベント』を呼び出す、という命令を作ります。

なぜこんなことをするのかと言うと、CS3は自動的にセンサーをトリガーとして判定してくれないからです。
『センサー1がオンになった時のイベント』は手動で実行された1回しか働きません。1回動作してしまうと、何かの手段でもう一度起動させない限りは、二度と働かないのです。
そのため、センサーがオフになった時点で、もう一度センサー1を待ち受け状態にするべく、再度イベントを実行させる必要があるのです。

 

2-2.センサー2の設定

同様にして、センサー2を踏んだ場合の動作についても、イベントを作成します。

こんな感じになります。

停車時間ですが、速度をゼロにした時の命令パネルのディレイに設定します。
この時間は、減速遅延に要する時間+停車時間を設定します。
例えば、減速遅延で列車が確実に停止するまでに5秒かかり、その後10秒停車させたいのであれば、「Delay」には「15」「second」を設定します。

 

また、こちらも同様に、オフになった場合のイベントも、別に作成します。

 

2-3.センサー3(中間駅)の設定

中間駅も考え方は全く同じです。
ただ方向転換しないだけです。

イベント命令はこうなります。

 

ここでは、あえて、速度ゼロと再加速の間に、テキスト命令を追加して「Delay」を設定し、停車時間をわかりやすくしてみました。
テキスト命令は「text」ボタンで挿入できます。

速度ゼロに「Delay」を設定するのと、動作は同じです。好きなやり方で構いません。

途中駅にも、再起動イベントを設定します。

 

これで列車の動作についてのイベント設定は完了です。

 

2-4.スタート用イベントの設定

後は、各センサーがオンになった時のイベントを手動で起動して、列車を走らせればシャトルトレインで運転できます。
しかし、いちいち何個もあるセンサーイベントを手動で起動していると面倒ですので、自動ですべてのイベントを起動するためのイベントを作成します。

 

これで、この「start」イベントをタッチするだけで、すべてのイベントを待ち受け状態にすることができるようになりました。

 

2-5.運転してみる

シャトルトレイン運転をするには、まず手動で「start」イベントを起動してから、列車を走らせます。

運転を止める時には、すべての実行中のイベントを手動で停止させてください。
こちらは一気に全部を停止させるイベントが組めないので、面倒ですが手動で止めるしかないです。

 

以上です。

 

なお、各イベントには、きちんとわかりやすい名前を付けたほうが良いです。
CS3では作ったイベントがただ単に並んでしまい、順番管理などはされないので、たくさん作ると後でわけがわからなくなる可能性があります。

CS3の今後の改良に期待しています。

 

カテゴリー: CS3

CS3の機能と対応について

CS3について、販売店を通じてメルクリン社に問い合わせた結果、いくつかの回答をもらいました。

★【2017年2月5日】センサートリガーも正常に作動しないことを、記事の末尾に追加しました。

 

1.シャトルトレイン機能

CS3にはシャトルトレイン機能はありません。
現状ではイベント(メモリー)機能で、(メルクリン社曰く簡単に)機関車の動きを設定できるため、イベント機能をご利用ください。
将来的には、従来のシャトルトレインと同等の画面の実装を検討する可能性はありますが、現時点では実装予定はありません。

 

2.旧製品のS88(型番60880)をそのままで、コントローラーだけをCS3に置き換えることは出来ません。

ノーマルのCS3を購入したとしても、CS3Plusを購入したとしても、旧製品S88(型番60880)をCS3に接続して使用するには、下記のいずれかの方法を採るしかありません。

(1)L88を新規に1個購入して、CS3にL88を接続してから、L88のBus3に旧製品S88(型番60880)を接続する。

(2)新製品のS88(型番60881)を、現在使っている旧製品S88(型番60880)の台数分購入し、さらにCS3の背面コネクターと新製品S88(型番60881)を直接接続する専用ケーブルを1本購入して、CS3と新製品S88(型番60881)を接続する。

(1)の方法では、CS2のメモリー設定はそのまま使用できません。接続Busが変わるため、メモリーに登録してある「ポート番号」はすべて書き換えが必要になります。
(2)の方法では、CS2のメモリー設定はそのまま使用できますが、機器を全て買い換える必要があるため、リプレースのためのコストがかかることになります。
また、次の3.で記載する問題もあるため、(2)の方法はあまりオススメできません。

 

3.CS2でのメモリーの自動実行セット切り替え機能(A、B、C・・・という横一列ごとに自動実行するルートをオン・オフできる機能)は、CS3ではありません。

CS2でメモリーでの自動運転パターンを複数登録していて、自動実行のオン・オフで切り替えているという人は、CS3では自動実行を選択して切り替える機能がありませんので、そのままでは移行できません。
もしそのままのメモリーで移行してしまうと、排他的な動作を登録しているルートが、同時に実行されてしまうため事故が発生する可能性があります。
CS3では、排他的なイベントを登録しないように、ユーザーが注意して設定する必要があります。

 

※センサートリガーが機能しない問題については、メルクリン社からは『正常に機能するはずで、私のCS3個体個別の問題ではないか?』と回答されています。
このため、現在問題の切り分け作業を行っていますので、解決までにしばらく時間がかかります。
→2017年2月5日:センサートリガーは正常には動かないことが確認されました。詳細は、この記事の末尾に記載しました。

 

以下、私個人の所感になります。

 

正直な気持ちとしては大変残念です。

時代のせいなのか、メルクリン社自体の方向性が変わりつつあると感じましたし、鉄道王国としては、CS3は現時点では全くオススメできないコントローラーであるとしか言えません。

 

個別の機能はともかくとして、一番衝撃的なことは、メルクリン製品なのに互換性がない機能が多いことです。
これまでのメルクリン製品は、今まで買っていたものは、故障でもしない限り、基本的には互換性があり、新製品が発売されてもそのまま使い続けることが出来ました。
例えば、最新の機関車でもアナログレイアウトを走行できますし、昔のスイッチ型のキーボードでもポイントを切り替えることができました。

しかし、今回は、CS2では出来ていた機能が、CS3では(少なくとも現時点では)実現できないということが、正式な回答となりました。
そればかりか、CS3に買い替えると、旧製品S88(型番60880)を使って自動運転している人や、排他的なルートを登録している人は、新製品への機器の買い替えが必要になったり、設定をすべて書き換えたり、運転パターンの切り替えができなくなったします。
つまり、CS3よりも、CS2の方が高機能で便利で使いやすい製品であるということです。

私の感覚では、これから全く新規にCS3を買ってメルクリンを始める人以外は、CS3を購入するメリットがないばかりか、高額な価格に見合っていない損をするコントローラーだと思います。
また、新規に始める方でも、私のサイト「鉄道王国」に書いてあることが、CS3では一部実現できない可能性があるということになります。

CS3は粗悪なコントローラーではありませんが、CS2と比較すると、使いやすさ機能ともにダウングレードしていることは確実です。
実際に、私のレイアウトはCS2では自動運転が出来ますが、コントローラーをCS3に移行すると、同じ運転が出来ないばかりか、余計な出費と機器交換と設定変更も必要ということが確定しました。

 

自動運転をしないユーザーや、DCCユーザーにとっては、CS3は現代ではごく普通の多機能型コントローラーだとは思います。
しかし、そういうコントローラーとしては、多数のライバル製品があります。具体的にはECoSやパソコンの運転ソフトなどです。
別にメルクリンのCS3を選択する必要性は感じられません。
日本円で10万円以上する価格を考えると、パソコンやスマホにアプリを導入して運転する方が、よっぽど便利なのかもしれません。

CS2はそういうことがありませんでした。
価格は同じように高かったけれども、パソコンソフトよりも使いやすく高機能でした。私はCS2があったらこそ、自動運転を覚えることが出来ました。

ユーザーインターフェースもわかりやすかったです。
CS2もCS3もタッチ操作はできますが、わかりやすさ使いやすさは雲泥の差です。
別に絶対に指先でタッチしたいわけでもありませんし、指先タッチならスマホやタブレットのような、使いやすい画面構成にするべきだと思います。
自動運転などせずに、単純に列車を走らせる目的だけでも、起動画面に速度計すら表示されない設計、何回もタッチしてウインドウを出したり引っ込めたりしなければならない操作方法、番号並びのキーボードが廃止され必ず登録が必要なアクセサリー画面、狭い画面内に重なり続けるウインドウシステムなど、とにかくストレスばかりを感じます。

また、ノーマルのCS3とCS3Plusの差がよくわかりません。
発売前はCS2から移行するユーザーはPlusが良いと思っていたのですが、結局どちらにしてもそのままでは移行できないのなら、他の機能的な差はほとんどのユーザーにとってたいした意味のないものになってしまいます。
製品を2つに分ければ製造コストも管理コストも上がるわけで、この程度のことでわざわざ2つの製品に分割して発売する必要があったのかという疑問が生じました。
それに今後差がつくのかもしれないと考えてしまうと、いまは買い控える方がお得だとも感じてしまいます。

CS3は、単純に機器そのものとしては、ポテンシャルはあります。
しかし、それをメーカーがより使いやすく、進化させていく予定がないのであれば、コストパフォーマンスが悪い製品だと思います。
今後のメルクリン社の対応に期待するしかありませんが、改善されることを願っています。

 

上記のような現状であることから、当サイト鉄道王国としては、CS3については当面の間は非対応にさせていだくしかないと考えています。

例えば、CS2ではメモリーを組まなくてもシャトルトレインができたので、シャトルを覚えてから本格的な自動運転へとステップアップすることが出来ましたが、CS3ではそれが出来ません。
私が操作した感覚では、CS3でイベントを設定出来るようになるにはかなりの知識も操作も必要になり、シャトルトレインと同等の動きを機関車に設定することは、初心者にはハードルが高いと考えています。
こうなると、鉄道王国の書き方として、いままで自動運転の入門の最初に書いてあったことを、かなり後ろの応用編で説明することになります。
つまり、CS2の場合とCS3の場合とで、学習のプロセスそのものが変わることになるため、現行のサイトのままでは両方に対応した説明を書くことが無理なのです。

メーカーも企業として維持成長していかなくてはならないので、事情はあるのだと思います。
新規ユーザーの方には申し訳ないのですが、鉄道王国としては、しばらくは従来のメルクリンを走らせて遊ぶサイトとしてお楽しみください。

 

【2017年2月5日追記】

4.センサートリガー機能は動作しません。

センサー等をトリガーにして、イベントの命令を実行することは、現時点のCS3ではできません。
つまり、現在のCS3ではレイアウトの自動運転はできません。

CS3の発売直後には出来ていたのですが、何らかの問題が発覚したとのことで、現在はトリガー機能自体が削除されています。

この問題については、3.番の問題と合わせて、社内で認識している部門があり、改善要望を上げていく予定だと回答がありましたが、実現性や時期については不明です。

 

例えば、センサー自体を命令の中に配置したイベントを作り、そのイベントを(動作の度に)毎回手動で待受状態にしておけば、擬似的に1回限りのトリガーとすることは可能です。
しかし、センサーの数と実行される回数分、毎回手動で待受にするのは本末転倒で意味がありません。

 

自動運転をされる方は、CS3は現状では運転が出来ないコントローラーなので、購入はおすすめ出来ません。
改善されるのかも含めて、相当な期間待ったほうが良いと思います。

 

サイトリニューアル延期のお知らせ

年内にサイトをリニューアルする予定でいましたが、しばらく延期します。

CS3の先行きが当初の予想以上に見えないことが一番の理由です。
発売前は少なくともCS2とは完全互換機能であると、勝手に想像していたのですが、現時点ではまだ家のレイアウトをCS3では運転できない状態が続いています。
※シャトルトレイン機能がないこと、メモリーで双方向の方向転換が出来ないことが原因です。

最低限、レイアウトが運転できる状態になってからでないと、CS3の評価も遊び方の方向性も全くわからないというのが率直な気持ちです。

デザインの変更くらいはしてもいいかもしれませんが、CS3を使った遊び方が見えないことには現在のコンテンツとのまとめ方がわからないため、申し訳ないのですが、リニューアルはもう少し先延ばしにします。

 

CS3のアップデートは待つしかないのですが、この状態が長く続くのなら、現在は市場にほとんどCS2がないことが問題ですね。
新規のユーザーさんはシャトルトレインなどの運転はできないわけですから、それで10万円以上するCS3を購入する意味があるのかというと、DCC互換のコントローラーなら他社製品も十分選択肢になりうるわけですし、パソコンでの自動運転でもいいやということになってしまうわけで。
もっと言ってしまうと、オーバルの交互運転ならアナログメルクリンHOの方が簡単にできたのにという話で、機能的には完全に退化してしまっています。
現在のCS3では、直線の単純往復運転すら簡単にできないことを、メーカーは認識はしてくれていて、修正作業中であると信じたいです。

 

CS3イベント(メモリー)運転・自動運転

CS2まで「メモリー」と呼ばれていた、登録した操作を一括して自動で実行する機能は、CS3では「イベント」という名称に変わっています。

 

【イベントの記録(操作の録画)】

CS3を操作した手順を記録して、そのまま再現させることができます。
いつも同じ操作をする時などに便利です。

新規にイベントを追加するには、上部メニューの「Events」をタッチします。
上部メニューが表示されていない場合には、画面真ん中上の緑のボタンを押すと、出てきます。

説明図

 

イベント画面(ウインドウ)が重なって表示されます。

Editボタンを押して、「Add event」を選択するか、リストの中の+ボタンを押します。

説明図

 

イベントの編集パネルがさらに開きます。

説明図

 

ここで、重要なこと。
これらのイベント関連のウインドウは、すべて同一画面に重なって表示されているだけで、キーボードや運転コントローラーと同時に表示・操作できます。
操作を記録する時には、たくさんのウインドウを切り替える必要があるため、適宜操作しやすい位置に、ウインドウをドラッグして移動させたり、一時的に「Close」で表示を消したりしながら、操作してください。
「Close」で表示を消しても、状態は保持されています(アプリケーションを終了しているわけではありません)。
この操作は指ではやりにくいので、マウス操作を強くおすすめします。

こんな感じに、いくつも並べておいたほうが楽です。

説明図

 

録画ボタン(操作の記録開始)を押します。

説明図

 

慌てなくても大丈夫です。
操作したことしか記録しませんし、間違っても後で調整できます。操作時間も変えられますので、ゆっくりと落ち着いて、普通にCS3を操作してください。

列車の運転やファンクション、キーボードでのポイントなどの切り替え等、すべて記録できます。

行った操作が順番に記録されていきます。
録画ボタンの隅に記録した操作の数が表示されます。

説明図

 

操作が完了したら、録画の停止ボタンを押します。

説明図

 

これで操作が記録されました。
Editボタンを押して、緑色のチェックマークを外して、編集モードを終了します。

説明図

 

確認してみましょう。

イベントリストか編集パネルの再生ボタンを押すと、いま記録した操作が再現されます。
操作に要する時間も、実際に操作した通りに再現されます。

説明図

 

操作の再生中は、実行している命令の残りステップ数が、緑の数字でカウントダウンされていきます。

一時停止のボタンを押すと、いつでも自動再生をキャンセルすることが出来ます。

説明図

 

間違った操作を修正したい時や、操作時間を変更したい時には、「Edit」を押して編集モードにして、各命令パネルをクリックします。

命令の内容が表示されますので、中身を修正すればOKです。
ざっくりと操作を記録して、細かい点は後から修正するとやりやすいです。

説明図

 

説明図

 

操作の遅延時間は、単位を「ミリ秒」「秒」「分」から選択できますので、よりわかりやすい入力が可能になりました。

説明図

 

操作は、録画で記録してなくても、編集パネルに直接キーボードなどのアイコンをドラッグすることでも、命令を配置できます。
列車の運転は、左右のコントローラーから、列車の方向転換ボタンなどを配置出来ます。

説明図

 

 

【センサーによる自動実行(自動運転)】

イベントは、センサーをトリガーにして自動的に実行させることが出来ます。
これによって、センサーを利用した自動運転が可能になります。

センサーがある特定の条件になった時のみイベントを実行させるには、センサーをトリガーにしたイベントを作成する必要があります。

トリガーに出来るのは、センサー系のアイテムだけです。ポイントや信号機をトリガーにすることは出来ません。
○出来る:センサーがオンになったら列車を進行させる。
×出来ない:ポイントが切り替わったら列車を進行させる。

ポイントについては、「ポイントが切り替わったら」が条件(トリガー)なのではなく、別の「何かの理由でポイントを切り替えることが出来る状態になった」から、ポイントを切り替えられるという因果関係だと考えてください。
例えば、前の区間から列車がいなくなったから、後続の列車を発車させるためにポイントを切り替えるというように、前提になる条件が別にあるはずです。そちらの条件をセンサーで登録してトリガーにします。

編集パネルの左端の「Manual mode」と書かれている位置に、キーボードからセンサーをドラッグすることで、トリガーイベントを作成できます。

説明図

 

Manual modeが機関車マークに切り替わります。
機関車マークのイベントは、自動で実行されるトリガーイベントを表しています。

説明図

 

ドラッグしたセンサー名をクリックすると、トリガーの条件を設定する画面が表示されます。

Triggerの欄で、Arriving(到着=センサーがオンになった時)か、Departing(出発=センサーがオフになった時)かを選択できます。
Delayでセンサーを検知してから、イベントを実行するまでの遅延時間を設定できます。

説明図

 

この画像の場合には、センサーC1が、オンになったら、即時命令を実行する、というトリガーになります。

右側のスロットに実行する命令を追加していきます。
録画もできますし、ドラッグで配置することも出来ます。

W1のポイントを切り替えるという命令を配置してみました。

説明図

 

Editボタンを押して、編集モードを終了します。
これでトリガーイベントが設定されました。

イベントリストの左上の部分のアイコンが、手のマークのものが手動で実行するイベントです。機関車マークのものがトリガーで自動実行されるイベントです。

説明図

 

実際に、センサーをオンにすると(キーボードで操作するか列車を乗せる)、ポイントが切り替わることが確認できると思います。
※オンになりっぱなしの時には1度しか反応しません。「オンになった時」とは、正確には「オフからオンへとセンサーの状態が切り替わった時」という意味です。

自動実行のイベントは、「Automatic」アイコンをタッチして、赤色に変えておくと、トリガーを停止させて反応しなくすることが出来ます。

説明図

 

 

【多段型の条件判断による命令実行】

イベントの中には、命令としてセンサーも配置することが出来ます。
イベント内でセンサーの状態によって、命令を実行する/しないを、選択することが出来ます。

命令スロットにセンサーアイコンをドラッグしてクリックすると、トリガーとは別のセンサーの設定画面が表示されます。

説明図

 

「Settings for this Action」では、線路に車両が存在する時(=センサーオン)、存在しない時(=センサーオフ)の判定条件を設定できます。

その下の欄では、続く命令を、「Delay」で続行実行させるのか、「Cancel Event」でイベントの実行自体をキャンセル(=停止)させるのかを選択できます。
つまり、センサーの状態によって、途中でイベントの実行を停止させることが出来るのです。

説明図

 

センサーアイコンは、1つのイベントの中に複数入れることが出来ます。

説明図

 

例えば、上のように複数の条件をセットできます。

この場合には、以下のような動作になります。

レイアウトには、C1、C2、C3の3つのセンサーと、W1、W2の2つのポイントがあります。
センサーC1がオンになった時に、このイベントが実行されます。

その際に、センサーC2もオンになっていれば、ポイントW1は直進方向に切り替わります。
もしC2がオンになっていなければ(=オフなら)、何も起きません(ポイントは現状維持のまま)。

C2がオンで、ポイントW1が直進に切り替わった際に、さらに、センサーC3もオンになっていれば、ポイントW2が曲線側に切り替わります。
もし、C3がオフであれば、ポイントW1は直線に切り替わりますが、ポイントW2は曲線側には切り替わりません(現状維持のまま)。

まとめると、C1がオンになった時の、C2、C3の各センサーの状態が、

C2オン、CS3オン: ポイントは2個とも切り替わる
C2オフ、CS3オン: ポイントは2個とも切り替わらない
C2オン、CS3オフ: ポイントはW1だけが切り替わる
C2オフ、CS3オフ: ポイントは2個とも切り替わらない

※そもそもC1がオンにならなければ、何も起きません(現状維持のまま)。

というふうに、順番に条件を判断させることが可能になります。

こうした複雑な命令も、上記のように比較的簡単な命令セットで実現できるようになっています。

 

カテゴリー: CS3

CS3レイアウト図を描く

レイアウト図を描いて、操作することが出来ます。

 

1.サンプルのレイアウト図を消す

描いたレイアウト図は常に画面に大きく表示されてしまうため、ふとした拍子に触って反応してしまいます。
このため、レイアウト図は使わないという人は、最初から登録されているサンプルを含めて、すべての図を削除してしまった方がすっきりして落ち着きます。

自分のレイアウト図を描く人も、最初のサンプルを消さないと、同一画面内にずっと残ってしまって邪魔なだけですので、まずはサンプルレイアウトをきれいに消しておきます。
レイアウト図を編集するには、上部メニューのEditから「Edit track board page」を選択します。

説明図

 

新たに、編集用のパネルが追加されます。

説明図

 

左端の「Selection」は、選択する時の選択単位を決めるメニューです。
一気に全体の範囲を選択して消したいので、一番下の矩形範囲選択を選びます。

説明図

 

レイアウト全体を覆うようにドラッグして、すべてのパーツを選択します。

説明図

 

編集パネルの「Delete」をタッチして、すべてのパーツを消します。

説明図

 

シートだけが残るので、ゴミ箱をタッチして、シートも消してしまいます。
うまくいかない場合には、一度シートの外をクリックして選択を外してから、再度ゴミ箱をタッチしてみてください。

説明図

 

きれいさっぱり消えました。
レイアウト図が不要な人は、この状態で使うようにすると、背景のレイアウトに操作を取られてしまうことがなくなると思います。

説明図

 

 

2.新規にレイアウトを描く

編集パネルの「Track Diagram/Area」から「Add TDCB section」を選択します。

説明図

 

レイアウトの名前を入力します。
ここでは「starter」としています。

説明図

 

 

画面に小さなレイアウトスペースが作成されます。

作業中はいつでも、編集パネルを邪魔にならない位置に移動させることが出来ます。
また、ピンチイン/アウトやマウスホイールで、拡大縮小することも出来ます。
適宜、作業しやすい状態に調整すると、楽に操作できるようになります。

説明図

 

レイアウトスペースの端の矢印マークをドラッグして、作業がしやすい必要なサイズまで広げます。

説明図

 

説明図

 

ここで、レイアウト図作成のルールを簡単に説明します。

線路は鉛筆で描くように自由には描けません。
ポイントや終端部などの線路の区切りとなるパーツを先に配置して、そのパーツ同士をコネクターで繋ぐことによって、線路が自動的に描かれます。

線路が存在していれば、信号機やセンサーは、線路の上に近づけることで、向きをある程度吸着させることが出来ます。

ですので、図を描く手順としては、

(1)基準となるポイント、終端部、カーブの入口などのパーツを配置する。
(2)パーツとパーツをコネクターで結んで、線路を敷く。
(3)適宜パーツを移動させたり、追加したりしながら、線路の曲がり具合などを調整する。
(4)信号機やセンサーを配置する。

という順番に操作することになります。

最初に全体に基準となるパーツを配置する時には全体を見ながら、コネクターでつなぐ時には拡大して操作しやすいようにするのがコツです。

 

上部のキーボードから登録してあるアイテムをドラッグ&ドロップするか、編集パネルのAdd で、アイテムを新規登録しながら、基準となるポイントなどのパーツを配置します。

説明図

 

説明図

 

ここではまず、スターターセットなどでよくある、オーバルが1周と待避線、引込線があるレイアウトを描いてみます。

最初に、一番わかりやすい基準点となるポイントを3個配置してみましょう。
キーボードから登録してあるポイントを3つドラッグします。あとで修正しますので、適当な位置に置けばOKです。
もちろん、Addで新規に追加していっても構いません。

説明図

 

ポイントをレイアウトのあるべき位置に配置するために、まず向きを正しい方向に回転して変えます。
ポイントをクリックして選択すると、横に矢印が表示されます。

説明図

 

矢印をドラッグして動かすとポイントが回転します。
この時に、真ん中に角度が数字で表示されます。

説明図

 

画面に対して、まっすぐに縦または横になるのは、角度が、0、90、180、270の時です。
好きな角度に合わせたら、指またはマウスを離します。

説明図

 

これで、ポイントがひとつ横向きになりました。

説明図

 

同様にして、他のポイントの向きも変更します。

説明図

 

向きを合わせたら、それぞれのポイントを移動させて、レイアウトのあるべき位置に配置します。
グリッド線をある程度の目安にしてください。

説明図

 

下の13番と4番のポイントの間を、線路で繋げてみましょう。

13番のポイントを選択すると、線路が繋げられる部分に、黒いコネクターが表示されます。

説明図

 

コネクターをドラッグすると、グレーの色で線路が伸びていきます。

説明図

 

線路を繋げたいパーツのところまで持っていくと、相手のパーツにもコネクターが表示されますので、繋ぎたい位置のコネクターの上にドロップします。
これで、2つのパーツの間に線路が繋がります。

説明図

 

説明図

 

もし間違って、別のコネクターに繋いでしまった場合にも、何度でも修正が効きますので安心してください。
例えば、こんな位置に繋いでしまった場合でも。。。。。

説明図

 

もう一度、コネクターを選択して、何もない場所に持っていって離せば、レールは消滅します。

説明図

 

説明図

 

説明図

 

この操作を繰り返して、とりあえず、ポイントを全部線路で繋げてみます。
繋がりましたが、いびつな形に線路が描かれてしまっています。

説明図

 

自動で描かれる線路は、最短距離を結ぶように敷かれるため、このような極端な形になってしまうのです。
自然な形に線路を繋げるには、カーブの入口や出口、レールの終端部など、曲率が変化する位置に中継点となるパーツを配置する必要があります。

ポイントも何もない部分で曲率を調整するには、線路ルートのパーツを配置します。

編集パネルのAddから「Track Laying Items」を選択します。

説明図

 

さらにメニューが表示されるので、「Track route」を選択します。
Track routeは何もないただの線路のことです。

説明図

 

「Track route」の部分をクリックする度に、レイアウトに、線路パーツが配置されます。
3回クリックして、3個の線路パーツを置いてください。

3回クリックしたら、「Add」をもう一度クリックして、メニューを消します。

レイアウトに、3つの線路パーツが増えています。
スペースが不足した場合には、自動的に拡張されてパーツが追加されます。

説明図

 

この3つの短い線路を、回転と移動を使って、カーブの変化点となる位置に配置します。

説明図

 

コネクターを使って、各パーツを線路で繋ぎます。
自然な形に線路が繋がりました。

説明図

 

引込線の終点部には、終端線路パーツを配置します。

編集パネルのAddから、「Bumper」を選択して配置します。
「Bumper」は線路の終点です。

説明図

 

さらに、3つの線路パーツを追加して、レイアウト全体がきれいに描ける位置に配置します。

説明図

 

コネクターで繋ぎます。
スターターセットのレイアウトが描けました。

説明図

 

一部の線路が傾いていたり、歪んでいるので、パーツの位置を微調整します。

現状ではグリッドに吸着させたり、整列させたりする機能がないため、定規で完璧に引いたようには、なかなかきっちりと描けません。
キッチリ派の人は気持ちが悪いかもしれませんが、ある程度の妥協は必要です。

説明図

 

最後に、信号機やセンサーなどのアクセサリーを配置します。

説明図

 

信号機は、線路の近くに持っていくと、自動的に線路に対して吸着してくれます。

線路の近くで上側にずらして離すと、線路に沿って左に倒れた状態になります。

説明図

 

説明図

 

下側に少し離れた位置に置くと、線路に沿って右に倒れた状態で配置されます。

説明図

 

説明図

 

線路が曲がっていても、線路に沿って自動的に傾きます。

説明図

 

センサーは、線路の真上で離すと、きちんと線路上に乗るように吸着します。
この時に、微妙に左右の位置がずれたりしますが、それは現状では対処のしようがありません。

説明図

 

これで、レイアウト図は完成です。

完成したら、編集パネルか上部メニューの「Edit」ボタンをタッチして、緑色の編集マークを外してください。

説明図

 

編集モードが終了して、タッチで操作できるようになります。

説明図

 

正直なところ、パソコンのドローソフトで図形を描いた経験があるなど、ある程度の慣れや勘が必要となる部分があります。
最初はうまくいかないかもしれませんが、試行錯誤するしかないと思います。
また、線路は必ずしも繋ぐ必要はないので、操作に必要な機器だけを配置するというやり方でも良いかと思います。

 

 

カテゴリー: CS3

CS2とCS3の簡単な比較

CS2とCS3って、何が、どのくらい違うの?
ということを、簡単にまとめてみました。
私個人の感覚ですので、参考程度にお願いします。

 

【基本操作等】

CS2:タッチ操作が便利。
CS3:タッチ操作は難しい。マウス操作が便利。運転ではノブも使用しないと指では誤操作しやすいことも。とにかく直感的にわかりにくい。

 

【機関車やアクセサリーの登録】

CS2:簡単。
CS3:簡単。センサーはわかりやすい。

 

【列車の運転】

CS2:速度計が大きく円形なので指定しやすい。目盛りが書いてあるので速度が明確。
CS3:速度計が棒状で、下(停止位置)が方向転換ボタンと近接しているので、誤タッチも頻発しやすい。ノブ推奨。速度は動かして数字を出さないとわからない。
機関車やファンクションボタンが最初から画面に出ていなくて、いちいち出すのが面倒。

 

【アクセサリーの操作】

CS2:簡単。
CS3:簡単。キーボードで一度に表示できる数が多くて便利。ソート機能で、並べ替えや絞り込み表示ができるのも便利。
信号機は複数の現示パターンがあっても、吹き出しで選択する方式なのでわかりやすいし、余分なものは表示されないので見やすい。

 

【mfx+の運転】

CS2:簡単。
CS3:簡単。

 

【列車の速度設定(加減速遅延など)】

CS2:簡単だが、操作に注意が必要。特に加減速遅延は気を使う。
CS3:簡単でわかりやすい。加減速遅延も即反映されるので、CS2よりは誤操作も少ない印象。

 

【シャトルトレイン】

CS2:簡単。
CS3:うーん、ごめんなさい。私はまだこの機能を見つけられていません。ひょっとしてまだ実装されていないのかも?
メモリーで作れば代用できるかと思いきや、現状では方向転換命令が一方向にしか働かないバグがあるようで、うまく機能しません。列車の向きも全て固定するのなら代用可能。

 

【メモリーによる運転】

CS2:操作を記録する時の画面切り替え等が面倒。グループ単位での自動発動のオンオフが出来る。
CS3:録画ボタンを押すと操作が記録され、停止ボタンで登録。テスト再生もできて編集も簡単。
グループ単位での自動発動のオンオフは出来なくて、すべての登録ルートに対して一括でのオンオフになるため、場合分け的なルートを設定しておくことは現状では出来ないっぽい。

 

【時刻表機能(モデルタイム)】

CS2:時刻表の登録は大変かもしれないけど、運転士気分は味わえる。
CS3:うーん、ごめんなさい。私はまだこの機能を見つけられていません。ひょっとしてまだ実装されていないのかも?

【複数列車の運転】

CS2:簡単。
CS3:長押しで指示するほうが楽。ただ、いちいち2回押さないとファンクションを呼び出せないのは面倒。

 

【レイアウト画面】

CS2:簡単。パネルにパーツを置いていく方式なので、誰でも描ける。
CS3:致命的に面倒。ある程度コツを掴めば、それなりには描けるが、キッチリカッチリは現状ではほぼ無理。
マウスで操作しても、予期せぬコネクタがアクティブになったりしてストレスに感じることも多い。
どんな形でも線路は簡単に繋げられて、信号機やセンサーは線路にある程度は吸着するので、見た目を気にしなければ描けるが、大きさや形状が使いやすいかと言うと・・・??
登録したアイテムが、勝手にレイアウト図に置かれるのも鬱陶しい時がある。
常に背景に存在していて、タッチの反応を受け入れてしまい、移動したり拡縮したりするので、それもわりと鬱陶しいです。
複数のレイアウトが同一画面に配置されてしまうので、切り替えが出来ないっぽい(やり方がわからない)?

 

【センサーによる運転】

CS2:個体差によって、S88に茶線が必要な場合と不要な場合があり、接続方法がわかりにくい問題がある。
CS3:設定画面はCS2よりわかりやすく、茶線も必ず接続で統一されているが、発動タイミングをグループごとにオン・オフ出来ない点は注意。
旧型S88はそのままでは現状では繋げません。必ず1個はL88を使うか、CS3 Plusの場合には新型S88に買い換えるか。

 

【HRS製ブレーキモジュール付き信号機】

CS2:問題なし。
CS3:問題なし。

 

【サウンド】

CS2:外部スピーカーがないと音は出ない。
CS3:内蔵スピーカーから音が出せるので便利。

 

【足の調節】

CS2:足の高さ(設置時の本体の角度)を調節できる。
CS3:足の高さは調節できない(少なくともPlusでは出来ません)。

カテゴリー: CS3

CS3ポイントや信号機、センサー等の登録と操作

【mfx信号機の登録】

mfx信号機をレイアウトに設置します。

上部メニューのEditボタンを押して、「Discover mfx itmes」を選択します。
※ここはたぶん「items」のスペルミスですが、実機そのままの表記で記載します。
上部メニューが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押すと出てきます。

mfx信号機の登録

 

数秒~15秒くらい待つと、自動的に認識されます。

mfx信号機の登録

 

キーボードに登録されていることを確認します。
キーボードが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押して、さらに下側にパネルをスライドさせると出てきます。

mfx信号機の登録

 

 

【ポイントや信号機の登録】

上部メニューのEditボタンを押して、「Add article」を選択します。
または、キーボード内の+ボタンを押します。
上部メニューやキーボードが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押して、さらに下側にパネルをスライドさせると出てきます。

アクセサリー登録

 

登録するアクセサリーの種類を正しく選択します。
ポイントは「Turnouts」、信号機は「Signals」、照明は「Light」、ターンテーブルは「Turntables」、S88センサーは「S88 Contact」、その他のアクセサリーは「Misc devices」です。

アクセサリーの登録

 

表示する名前やアドレスを指定してください。

アクセサリーの登録
Set upタブで、デコーダーの種類を設定してください。

アクセサリーの登録

 

m83デコーダー等のマルチデコーダーは、編集画面ではm83の本体アイコンが表示され、一箇所で確認ができるようになっています。

m83設定

 

m83設定

 

 

【センサーの登録】

上部メニューのEditボタンを押して、「Add article」を選択します。
または、キーボード内の+ボタンを押します。
上部メニューやキーボードが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押して、さらに下側にパネルをスライドさせると出てきます。

アクセサリー登録

 

「S88 Contact」を選択します。

アクセサリーの登録

 

 

表示する名前を入力して、左のリストから接続されているデバイスを選択します。
L88が接続されている場合には、L88がリストに表示されますので、それを選択します。
CS3 Plusの背面コネクターに新型S88を直接接続している場合には、「GFP3-1」を選択します。この場合には、バスは必ず「Bus1」になります。
CS3 Plusに旧型のS88(平たい6ピンコネクタ)を接続することは、現状では出来ません(最低でもL88が1個必要)。

「Bus」にはL88に接続したバスを選択してください。
L88に直結しているセンサーは「Direct」、L88にさらに増設のS88を接続している場合には、そのBusを選択します。
「Modul」は、何個目のS88なのかを入力します。
「Contact No.」が、実際に端子を接続したポート番号です。

「Type」は、センサーの種類を選択してください。
コンタクトセンサーは「S88 Contact Track」、サーキットレールは「S88 Circuit Track」、磁石のリードスイッチは「S88 Read Contact」です。

mfx+の給水給炭動作をレイアウトと同期させている場合には、それも選択できます。

S88の登録

 

 

【アクセサリーの編集・削除】

上部メニューのEditボタンを押して、「Edit Article List」を選択します。
または、キーボード内の+ボタンを押します。
上部メニューやキーボードが表示されていない時には、画面真ん中上の緑のボタンを押して、さらに下側にパネルをスライドさせると出てきます。

アイテム編集

 

キーボードから編集したいアイテムをクリックして、内容を修正します。

削除したい場合には、×マークをタッチすると削除出来ます。

アイテム編集

 

修正が完了したら、もう一度Editボタンを押して、緑色のマークを外しておいてください。

編集完了

 

 

【ソート・絞り込み表示】

キーボードやレイアウト図の各種アクセサリーは、表示する順番を並べ替えたり(ソート機能)、特定の種類のものだけを絞り込んで表示することが出来るようになっています。
また、検索を行うことも可能です。

ソートや絞り込みは、上部メニューの中央のコントローラーで行います。

説明図

 

ソートは、「Sort」のプルダウンメニューで、アドレス順、種類順、名前順などに、並び方を変更できます。

説明図

 

絞り込みは、「View」ボタンで、レイアウト図とキーボードのそれぞれを個別に設定できます。
左のボタンがレイアウト図での絞り込み、右側がキーボードに対応しています。

チェックを入れた場合、目のマークが付いた項目だけが表示されます。

キーボードでは、目のマークを付けたパーツだけが表示されて、他は非表示になりますが、レイアウト図では、非対象のパーツはグレーアウトするので、図が崩れたり線路が途切れたりはしません。

説明図

 

 

カテゴリー: CS3

CS3機関車の登録と運転操作

【mfx、mfx+機関車の登録】

レイアウトに機関車を乗せて、数秒~15秒くらい待ってください。
画面にバーが表示されて、自動的に登録されます。

mfx機関車の登録

 

新しく登録された機関車には、赤い丸が付きます。

登録された機関車には、赤いが付きます。
※すみません。この部分画像が間違っていました。10月31日修正。

説明図

 

左右のコントロールに割り当てられている機関車には、割り当てられている側の隅に、赤い丸が表示されます。
左のコントロールは左下。右のコントロールは右下。両方に同時に割当も可能。

認識して同時にコントロールに割り当てられた場合にも、赤い丸が付きます。

mfx機関車の登録

 

 

【データベースから登録】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Add locomotive」を選びます。
または、リストの中の+ボタンを押します。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

fx機関車の登録

 

Locomotive Databaseアイコンをタッチします。

説明図

 

リストから製品を選択します。
上の検索ボックスで、ある程度製品を絞り込んだほうが楽です。

説明図

 

内容を確認して、上のOKボタンを押して登録します。

説明図

 

 

【アドレスを指定して登録】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Add locomotive」を選びます。
または、リストの中の+ボタンを押します。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

fx機関車の登録

 

機関車の情報を登録します。
デコーダーは、メルクリンの場合には「MM」を選択してください。
アドレスを数値で入力します。
名前は、該当する名前のアイコン画像があれば、それを自動的に表示してくれます。

fx機関車の登録

 

右上のOKを押すと、登録完了です。

fx機関車の登録

 

 

【機関車情報の編集】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Edit locos」を選びます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

機関車の編集

 

編集する機関車をリストから選択してください。

機関車の編集

 

 

機関車の削除

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Edit locos」を選びます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

機関車の編集

 

削除したい機関車の右上の×マークをクリックします。

機関車の削除

 

 

【アドレスを指定してすぐに運転】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Add direct address drive」を選びます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

アドレスを指定して運転

 

アドレス指定運転

 

【重連の設定】

画面下の機関車リストのEditボタンを押します。出てきたメニューから「Create M.U. set」を選びます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
メニューが表示されない場合には、さらに上にスライドさせると出てきます。

重連設定

 

上に重連登録のパネルが表示されますので、表示名を入力して、右のスロットに重連を組む機関車をドラッグ&ドロップで登録していきます。
重連を組む機関車は、互いのモーター特性が合致している必要があります。
すべての機関車を登録し終えたら、OKをタッチします。

重連登録

 

機関車リストに、入力した表示名で登録されます。

重連登録

 

 

【基本的な運転操作】

画面下の機関車リストを表示させます。
リストが表示されていない場合は、画面真ん中下にある赤いボタンを押してください。
リストは、上にどんどんスライドさせると、表示領域を増やすことが出来ます。

表示領域の増加

 

表示領域の増加

 

表示領域の増加

 

画面最上段までドラッグすると、一列分のすべての速度メーターが並びます。

説明図

 

 

運転したい機関車を選択して、左右の画面端にスライドさせます。

CS3運転

 

画面端に速度メーターが付いた機関車パネルが表示されます。
メーターを上下にスライドして、走行速度を指示します。
メーターに表示される緑色の数字が速度です。

CS3運転

 

機関車パネルを画面中央に向かってスライドすると、ファンクションボタンが表示できます。
パネルはどこを触ってもスライドできますが、指の場合には機関車の画像部分がやりやすいです。他の部分をタッチすると、速度が変わったり、方向転換してしまうことがよくあります。

CS3運転

 

または、機関車を画面端にスライドさせなくても、リストのアイコンを長押しすると、その位置に速度メーターが表示されます。

cs3運転

 

この場合には、上部のFボタンを押すと、ファンクションボタンを表示することが出来ます。

cs3運転

 

 

【mfx+の運転席画面での運転】

機関車パネルを画面中央方向に向かって、かなり引き出すと、mfx+の機関車の場合には、運転席画面に切り替わります。

CS3運転

運転席画面

 

ファンクションボタンパネルに戻すには、運転席の端のグレーの部分を、引き出した方向にスライドさせます。

運転席画面

 

 

カテゴリー: CS3

CS3の起動と終了、言語設定とチュートリアル

【起動方法】

(1) CS3とレイアウトを赤茶線で接続します。CS2と同じコネクターです。

(2) CS3に電源コネクターを差し込みます。

(3) 最後に、コンセントに電源ケーブルを差し込みます。自動的に電源が入って、CS3が起動します。

※CS3には電源ボタンはありません。

 

【終了方法】

(1) 上部メニューの左上にある「System」ボタンをタッチします。
※上部メニューが表示されていない場合には、画面真ん中の上にある緑色のボタンをタッチすると出てきます。

cs3の終了操作

 

(2)システム画面になりますので、「System」のアイコンをタッチします。

cs3の終了操作

 

(3)CS3の「Shutdown」をタッチします。
画面が暗くなって、シャットダウン処理になります。CS3の画面が完全に消灯するまで、そのまま待ってください。
画面が完全に消えて、すべてのボタンの照明が消えたら、コンセントから電源コードを抜きます。

cs3の終了操作

 

 

【言語設定】

初期状態では、起動する度に、最初に言語設定画面が表示されます。
ドイツ語がわからない方は、言語は「en」を選択して、英語にするのがおすすめです。

cs3言語設定

 

「ja」で日本語が選択できますが、訳が完璧ではないため、日本語を選択してしまうと、ドイツ語と混じった上に変な訳の日本語になり、かえって使いにくくなります。

cs3日本語表示例

 

cs3日本語表示例

 

 

【チュートリアル】

初期状態では、起動する度に、言語設定の後に、チュートリアル画面が表示されます。
画面の数字の順番に、黄色で表示される部分を操作していくと、一通りの操作が覚えられるようになっています。
途中でやめても全く問題ありません。

チュートリアルが最後まで行けませんか?
たぶんステップ3あたりで詰まっているのではないでしょうか。
画面端の赤い機関車ボタンを押して、機関車パネルをオン・オフしてから、パネルを再度表示させて、右側にスライドで引き出すと、クリアしたことになると思います。

cs3チュートリアル

 

 

【言語設定とチュートリアルを非表示にする】

言語設定画面とチュートリアルは、System画面の設定で表示させないようにすることが出来ます。
下の画面のチェックを外すと、起動時に表示されなくなります。

CS3言語設定とチュートリアルの消去

 

 

【ソフトウェア・アップデート】

CS3はソフトウェアをアップデートすることによって、不具合の修正や機能アップなどが出来るようになっています。

ソフトウェア・アップデートがあるかどうかを確認するには、インターネット接続が必要です。

アップデートには、CS3本体を直接インターネットに接続して行う方法と、メルクリンのWEBサイトからUSBメモリー用のデータをダウンロードして、本体にUSBメモリーを挿してアップデートする方法の、2種類があります。

以下は、CS3本体を直接インターネットに接続して行う方法の手順です。

 

CS3では、ソフトウェア・アップデートのチェックは、本体がインターネットに接続されている時に自動的に行われます。
ユーザーが自分でアップデートのチェックを明示的に行う必要はありませんが、アップデートを確認したい時には、本体にLANケーブルを挿して、インターネットに接続しておいてください。

アップデートがある場合には、上部メニューの左上の「System」の部分に赤い数字が表示されます。

説明図

 

その状態の時に、SystemのCS3画面に移動すると、ソフトウェア・アップデートボタンが表示されています。
このボタンは、本体が最新の状態の時(CS3画像の横に緑色のチェックマークが表示されている時)には表示されません。

ボタンを押すと、アップデート画面に移動します。

説明図

 

アップデートする内容が選択されていますので、「Start」ボタンを押します。

説明図

 

アップデートが開始されます。
しばらく時間がかかるので待ちます。

アップデートが完了したら、右上のOKボタンが押せるようになりますので、OKボタンを押すと完了です。

※ちなみに現在までに2回アップデートがありましたが、バージョンはまだ1.00のままです(公式アナウンスでも1.00のままで変わらないとされています)。

 

カテゴリー: CS3

CS3基本的な操作方法と注意点

初期ロットのバージョン1.00「CS3 plus」を使用しています。

今後のバージョンアップなどで、内容が大きく変わることがありますので、その点をあらかじめご了承の上で読んでください。

 

【注意点】

(1)CS3の電源は、昔のACトランス電源は使用できません。スイッチング電源を使ってください。
説明書には、60061、60101、51095が対応電源として書かれていますが、電圧や認可がない関係などで国内では使用できません。
HRSさん、がりとんさん等で購入されている方は、お店のCS2の専用電源はそのまま使えます。
個人輸入等で購入されると困ることになったりする可能性がありますので、その点はご注意ください。

(2)CS2からのデータインポートは行わないでください。
最悪の場合、CS3が壊れて動かなくなるという症状が発生することがあるようです。身近でも1台、実際に壊れました。
最新のアップデートで修正されたという情報もありますが、怖いので、しばらく様子見をおすすめします。

→2017年2月5日時点で、ソフトウェアバージョン1.2.0(4)であれば、CS2から、機関車、キーボード、レイアウト図、メモリーのデータが移行されることが確認できました。
ただし、メモリーは内容の書き換えをしたり、排他的なルートを削除しないと動作しない場合があります。

(3)指でのタッチ操作ができますが、iPhoneやAndroidスマホのような操作感をイメージしていると、かなり違和感があります。
CS3のOSはLinuxで、これはパソコン/サーバー用のOSであり、指での操作に最適化されているわけではありません。「パソコンでのマウス操作を画面タッチでも出来る部分がある」と考えたほうが良いです。
小さいボタンなどもありますので、マウスがほぼ必須です。CS3の周囲にスペースがない場合には、マウス操作用のスペースを確保することをおすすめします。
CS2のタッチペンは使用できません(CS3は指にのみ反応する静電式のため)。また、スマホ用の静電対応タッチペンではかなり操作性が悪くなります。

 

【操作方法など】

1.マウスを付けましょう

ハードのせいかソフトのせいかわかりませんが、現状は、かなりの個体差があり、指でのタッチが大きくずれたりする個体があります。
現時点では、タッチの位置や精度をキャリブレーションする機能がありませんので、最悪、指ではものすごく操作しにくいことがあります。
また、精度がそれなりであっても、小さなボタンがあったりしますので、まず、USBマウス、またはトラックボールを接続した方が良いでしょう。

マウスやトラックボールは、USBの一般的な2ボタンのものであれば、そのまま使用出来ます。
特殊な機能が付いていたり、ボタンが多かったりして、専用のドライバーを要求するタイプの機器は使用できません。
安いもので良いので、ごく普通のWindows用などのUSBマウスを使用してください。

 

2.ドラッグ&ドロップやスライド操作を多用します

画面のアイコンやボタンをドラッグ&ドロップしたり、ウインドウの枠や縁をスライドさせたりといった操作を多用するインターフェイスになっています。
これらの操作を練習して、慣れておきましょう。
指でのドラッグ&ドロップは、失敗することもよくあります。その場合にはマウスを使った方が確実に操作できます。

 

3.パソコンだと思って操作しましょう

スマホやタブレットのイメージではなく、画面は小さいけれどパソコンなんだと思って操作した方が、わかりやすいインターフェイスが多いです。

 

【ドラッグによる領域の拡大と、ページ切り替え】

CS3の共通の操作として、次の2点は覚えておくと便利です。

1.ドラッグで表示領域を拡大できるウインドウやパネルがあります。

説明図

 

2.ウインドウが小さい時に、中身が1ページで表示しきれないくらいある時には、ページ切り替えボタンが表示されます。

ページの数だけボタンが表示されますので、ボタンを押して中身を切り替えることが出来ます。

説明図

 

 

【CS3の良い点と悪い点】

あくまで現時点のバージョン1.00の、個人的な感想です。

●良い点

動作速度が速いです。
もっさりとした感じはまったくなく、メモリーや画面の切り替えなども、サクサクと動きます。

キーボード画面や機関車リストがソートして表示できます。
名前順やアドレス順にしたり、キーボードでは信号機だけ表示するといったことが出来ます。
センサーのコンタクト番号を間違えて入力してしまった時などにも、アドレス順にしておけば、ひとつだけアイコン位置がずれるので、ミスを発見しやすいというメリットがあります。

センサーのコンタクト番号等がわかりやすい。
CS2の場合には、Bus3の1個目の1番ポートは3001、などと考える必要がありましたが、CS3では、L88などに名前を付けられて、それをリストから選択する方式で、ポート番号も、「Bus1の1個目の3番ポート」というふうに、そのまま入力すればよくなり、非常にわかりやすくなりました。

メモリーの実行テストや途中中断が出来ます。
メモリーを組んですぐにテストが実行できたり、実行途中で停止させることが出来るようになりました。

スピーカーが内蔵されました。
これは意外と便利です!外部にスピーカーを繋がなくても、mfx+の運転席画面でSifaなどの確認音が大きな声で流れます。
音量の調整や画面の輝度の調整も出来るようになっています。

 

●悪い点

とにかくインターフェイス(画面と操作方法)がわかりにくいです。
とても直感的に使えるとは言えないです。説明書の画面キャプチャを見ても、どうやってその画面を出すのかとか、どうしてそういう状態になったのかがわからないほどで、意図した操作が出来るようになるまでに、かなりの時間を要しました。
また、指でのタッチにも最適化されているとは言えず、画面が小さいのにいくつものウインドウが開き、重なって表示されることもあるのにも関わらず、アイコンを他のウインドウ内にドラッグ&ドロップする操作を多用するため、ウインドウの位置や画面の配置を細かく調整しないと、操作ができない場面が多いです。

特に、レイアウト図は非常に描きにくいです。
まずキッチリカッチリときれいには配列できないので、きっちりしていないと気になる方は非常に苦労します。
適当でいいやと思っても、かなりずれたり、思ったところがクリックできなかったりで、ものすごくストレスを感じます。

また、壁紙のような概念がなく、常に背面にはレイアウト図が表示されます。
少しでもウインドウから外れたところを触ってしまうと、このレイアウト図にフォーカスが合ってしまい、レイアウトが横にずれたり、拡大されたりします。
とにかく、少しの操作をするだけでもイライラすることばっかりです。
インターフェイスは根本的に見直してほしいと感じました。

個人的には、現時点では、鉄道模型のコントローラーとしては、CS2の画面の方が圧倒的にわかりやすいです。
例えば、起動直後の画面では、CS2では機関車と速度メーター、ファンクションボタンが表示されていますが、CS3では、初期状態で例として登録されている(=自分のレイアウトではない)レイアウト図が表示されているだけで、機関車やメーター、ファンクションボタンは影も形もありません。
機関車を走行させるのに、まず、必要なボタンを表示させる操作から始める必要があります。これは鉄道模型のコントローラーとしてはどうなんだろう?と思います。

 

ぶっちゃけて、極めて個人的な意見としては、現状ではCS2の方が全然良いです。
ただ、まだバージョン1.00であり、CS2もバージョン3.6くらいからかなりこなれたと思いますので、しばらく今後のバージョンアップなどに期待しましょう。
CS3には、ポテンシャルはあると思います。もし、CS2のインターフェイスのままでCS3が発売されていたら、ものすごく良いコントローラーになったのではないかとも思います。
CS3そのものが悪いのではなく、まだ、最初でいろいろと未調整だと考えると良いのかもしれません。

カテゴリー: CS3